ギター買取価格の相場や高額査定のコツ！買取方法や注意点・おすすめの業者も紹介！

「ギターを売るにはどうしたらいいの？」「少しでも高くギターを買い取って貰いたい！」

愛着のあるギターを手放すとなると、色々悩んで当然ですよね。高額で購入したギターであれば、出来るだけ高額で買取もして貰いたいです。

今回の記事では、ギターの買取相場や、高額査定のコツ、注意点や正しいギターの保管方法まで詳しく解説していきます。是非、参考にして下さい。

【メーカー別】ギターの買取価格相場

ギターの買取価格は、メーカーや型番等によって、大きく異なってきます。

CustomモデルやVintageモデル、年式によっては、中古価格で100万を超えてくる場合も！

そこで今回は、有名メーカーの定番モデルに絞って、買取価格の相場を表にまとめました。

ギブソン（Gibson）

引用元：Wikipedia

アメリカの楽器メーカーで、世界で最も有名なギターブランドの1つです。レスポールを筆頭に、数多くの名機を生み出しています。

日本では、エレキギターならB'zの松本孝弘モデル、アコースティックギターならジョン・レノンや斎藤和義モデルは人気も高く、高額で買取して貰えます。

Les Paul Standard	240,000円前後
Les Paul Custom	100,000円～500,000円
SG Standard	100,000円～240,000円

ギブソン・アコースティック（Gibson Acoustic）

ギブソンは、アコースティックギターでも、ハミングバードやJ-45など、世界的定番ギターを多く生み出しています。

Humming Bird	100,000円～150,000円
J-45	120,000円～280,000円

エピフォン（Epiphone）

引用元：Wikipedia

レスポールを名乗ることが出来る、ギブソン傘下のブランドです。

低価格かつ高品質で、他のコピーモデルとは一線を画し、プロミュージシャン対応の高級機まで、幅広く製造しています。

こちらでも、B'zの松本孝弘モデルは人気となっています。

CASINO	20,000円～70,000円
Broadway	20,000円～70,000円

フェンダー（Fender）

引用元：Wikipedia

アメリカの楽器メーカー。ギブソンと並んで世界屈指のギターブランドです。

ストラトキャスター、テレキャスター、ジャズマスター等、現代の世界的定番モデルとなっている名機を生み出しています。

Stratocaster	100,000円～700,000円
Telecaster	50,000円～700,000円
Jazzmaster	50,000円～300,000円

スクワイヤー（Squier）

引用元：Amazon

ストラトキャスターやテレキャスターを名乗ることが出来る、フェンダー社の下位ブランド。フェンダーに比べて低価格帯であり、入門機として向いています。

アブリル・ラヴィーンモデルが人気で、高額買取が狙えます。

Strat	2,000円～30,000円
Telecaster	3,000円～30,000円

ヤマハ（YAMAHA）

引用元：Wikipedia

日本を代表する世界的楽器メーカーです。サウンドのクオリティが高く、一目でヤマハと分かる独創的なモデルが多いことで知られます。

国内の数多くの著名ミュージシャンに愛されているメーカーです。

Pacifica	10,000円～100,000円
SG2000	80,000円～400,000円

ヤマハ・アコースティック（YAMAHA Acoustic）

ヤマハのアコースティックギターは、南こうせつやさだまさし等、フォークソングミュージシャンに多く愛されています。

「Lシリーズ」は最高品質のシリーズで、高額買取の可能性もあります。

Lシリーズ	30,000円～1,000,000円
FGシリーズ	1,500円～30,000円

ギターの買取には買取業者がおすすめの理由

ギターの買取方法については、買取業者の他に、オークションやフリマサイトを利用する方法があります。機種によっては、オークションやフリマサイトの方が、買取業者より高額で売れる可能性も！

しかし、記載した情報が不正確であったり、傷や汚れの見落としがある等、ユーザー間でのトラブルか起こる可能性がとても高いのも実情です。

トラブルを避け、手間を省くためにも、ギターの買取には買取業者をおすすめします。

ギターの買取業者の3つの買取方法！それぞれのメリットとデメリットも！

買取業者の買取方法には、次の3つがあります。店頭買取が一番おすすめですが、自分にあった方法を選ぶことが出来ます。

店頭買取

直接店舗に行って査定して貰い、その場で買い取って貰う方法です。

メリット	デメリット
・適切な査定 ・適正価格での買取 ・すぐに現金化出来る	・店舗までギターを持って行く時間と手間がかかる

出張買取

買取業者が自宅まで出向いて買取に来てくれる方法です。

自宅に業者が来ることに抵抗がある場合は、事前に立会人を呼んでおくと良いでしょう。

メリット	デメリット
・ギターを持ち運ぶ手間がない ・契約成立ならすぐに現金を受け取れる ・不成立の場合もギターはそのままの状態で次の業者を探せる	・悪徳業者が混ざっている可能性がある ・自宅に業者を招くため、防犯上の心配がある

宅配買取

出張買取と同じく、自宅に居ながら業者へギターを送って査定してもらう方法です。

メリット	デメリット
・ギターを持ち運ぶ手間がない ・自宅に梱包キットが届き、それに詰めて集荷に来てもらうことが出来る	・買取業者との接点がないため、査定のポイントが分かりにくい ・返送料が有料の場合があるため、事前のチェックが必要

ギターを高値買取してもらう4つのコツ！

ギターの買取価格は、ギターの状態や付属品の有無で大きく変わってきます。出来るだけ高く買取して貰えるよう、査定に出す前に準備をしましょう。

複数の買取業者を比較する

ギターに限らず中古品の買取については、買取業者によって査定価格が違ってきます。

店舗の在庫状況、査定方法の違い、買取後の販路の違い等が影響してくるためです。

最低でも2社以上で査定をして貰い、少しでも高額で買取してくれる業者を探すようにしましょう。

付属品を揃える

保証書には購入した店舗印や購入日が記載されていて、ギターのブランド等が本物であることの証明になります。高額なギターを買取に出す場合は、ギャランティカードや保証書は必ず一緒にしておいて下さい。

また、純正品のケースが残っていることも重要です。特に高額ギターのハードケースは、ハイブランドである証明になるので、査定に出す前に手に入れてでもセットにしておくと良いでしょう。

汚れを落とす

中古品の場合、多少の傷は経年劣化や味わいとして判断される場合もありますが、完璧な状態を求める買取業者もあるので、その点は確認した方が良いかもしれません。

汚れやメッキ部のくすみ等目立つ部分は、正しい方法で手入れをしましょう。

ギターのメンテナンスについては、この後に解説しているのでしっかり目を通して下さいね。

【注意！】ギターの高額買取のためにやってはいけないこと

ギターの高額査定のため、事前にメンテナンスをすることは大事ですが、間違ったお手入れ方法でギターを傷めてしまうと、返って査定額を下げてしまうことになりかねません。

特に以下のことには注意してください。

間違ったメンテナンス

目の粗い布やタオルで拭くと、傷のような跡が残ります。

また、アルコール入りウェットティッシュを使うことは、塗装の剥がれに繋がります。

間違ったメンテナンスは、査定員が見ればすぐにわかるため、買取額が安くなってしまう結果に。

多少の汚れであれば、下手に拭き取るよりも、そのまま査定に出すようにしましょう。

ネック・フレットの調整

メンテナンスに慣れていない人がネックやフレットの調整をすると、ネックが折れる等、ジャンクギターになってしまう原因となります。

これらのメンテナンスについては、買取後に業者のリペアマンが調整をするので、買取の時点ではそのままの状態にしておいて下さい。

弦を全部外す

意外と多いケースがこちらになります。

弦が張られていないと、査定の際にコンディションの確認が出来ません。錆びている弦でも、外すよりも張られている方が良いので、ギターは演奏出来る状態にして査定に臨みましょう。

ギターを高額で買取して貰うための正しい保管方法

ギターの高額査定のためには、ギターの状態が良好であることが重要です。

そのため、最初にギターを手に入れた時点から、日々の手入れや保管を正しく行い、状態の良いギターを維持出来るよう心掛けましょう。

柔らかい布で汗や汚れを拭き取る

ギターを購入した新品の時点から、使った後は柔らかい布で弦や指板の汚れをこまめに拭き取るようにしましょう。

皮脂や手垢、汗は弦が錆びる原因となるので、1本ずつクロスで包むようにして、優しく汚れを拭き取って下さい。

木材で出来ている指板やアコースティックギターのボディ等は、レモンオイルを数滴染み込ませたクロスで優しく拭くと、乾燥の防止にもなります。

弦を緩める

ギターをしばらく弾かない時は、弦を緩めて保管します。

弦を張ったままだとネック部分に強い負荷がかかり過ぎ、反ってしまう可能性があるからです。

緩め具合は、ペグを1～2回戻す程度で大丈夫です。

風通しの良い場所で保管する

ギターは湿度に敏感なため、高温多湿を避け、直射日光の当たる窓際等からは離すようにしましょう。

風通しの良い場所で、ギタースタンドに立てかける等、ギターにとって良い状態を保持するようにして下さい。

ギターケースを使う

ギターの保管には、ギターケースを使うのがベストです。

持ち運びによる傷の防止になる他、ケースの中に湿度調整剤を入れておけば、湿度管理も出来ます。

買取に出す際、高額査定のために必要になるものなので、最初から揃えるようにすると良いでしょう。

楽器を売りたいなら宅配買取が便利！

「楽器を売りたいけど店舗まで行くのが面倒...」
「せっかくならできるだけ高く売りたい！」

店舗まで足を運ぶのも良いですが、労力に対して買取価格が安くなってしまうことも意外と多いです。

そんなときに、24時間買取査定を依頼して、自宅まで楽器を取りに来てくれる宅配買取が便利ですよ。

ここでは、Mスタが特におすすめする宅配買取業者を紹介します。

楽器買取アローズ

楽器買取アローズはギターをはじめとした弦楽器だけでなく、管楽器や打楽器などの楽器の査定にも対応している楽器買取店舗です。

アローズは買取金額が確定してから入金するまでのスピードも早く、「店舗まで行くのが面倒」という方にもぴったりです。

昼の12:30までに買取の申込を済ませた場合は当日に楽器を郵送でき、買取金額は最短2日で入金してくれるのが特徴です。

公式HPではこれまでの買取金額や実績が公開されており、査定前に自分のギターの相場を確かめることができます。

業界最高クラスの買取価格を謳っているので、気になる方は一度査定を申し込んでみてくださいね。

新しい楽器ほど買取価格が高くなりますので、売却をご希望の方は1日でも早く買取を申し込むのがおすすめです。

取り扱いギターの種類	ギター、エレキギター、アコースティックギター、ヴィンテージギター
周辺機器の取り扱い	○
買取方法	宅配買取
事前査定の有無	○

ギター買取は専門業者に任せよう！

以上、ギターを買取に出す際のポイントについて解説してきましたが、いかがでしたか？

買取業者に査定して貰うだけなら基本無料なので、何社も比較して、より高額で買取してくれる業者を見つけましょう。

最後に、Mスタおすすめの無料買取査定サイトをご紹介しておきますね。