JYP Entertainmentは、2PMやTWICE、NiziUといった日本でも人気のアイドルが所属している韓国の芸能プロダクションです。
2023年1月28日〜2月19日に、約3年ぶりとなる公開採用オーディションが韓国の6都市で開催されるなど話題となっています。
TWICEやNiziUに憧れて、私もJYPオーディションに挑戦してみようかなと考えている中学生も多いことでしょう。
今回はJYPオーディションを受ける中学生に役立つ情報を紹介します。
- JYPオーディションの倍率目安
- JYPオーディションに中学生で受かった人
- JYPオーディションに受かったら中学校はどうするか
- JYPオーディションに受かるためのスキル
- JYPオーディションに受かるコツ
- JYPオーディションの年齢制限
JYPオーディションには、どのような特徴があるかを一緒に学んでいきましょう！
Contents
JYPオーディションの倍率は高い?中学生でも受かる？
JYPオーディションの倍率と、実際に受かった中学生がいるのかを確認していきましょう。
JYPオーディションの倍率
JYPオーディションの倍率は公表されていませんが、かなり狭き門だと言われています。
練習生になるためのオーディションは以下の2種類です。
①オンラインオーディション：公式サイトから写真や動画を送って審査
②公開採用オーディション：審査会場での審査
オンラインオーディションはいつでも応募可能で、公開採用オーディションは不定期で開催されます。
またどちらも一度合格したら練習生になれるわけではなく、最終審査を突破しなければなりません。
ちなみにNiziUメンバーが選ばれた「Nizi Project」では総勢10,231人の応募があり、そこから選ばれたメンバーは9人だけです。
そのため合格率は約0.08%と、かなり厳しい確率であることがわかります。
JYPオーディションに中学生で受かった人
主なJYPオーディションに中学生で受かった人は次のとおりです。
| 名前 | グループ | 国籍 |
| テギョン | 2PM | 韓国 |
| チェヨン | TWICE | 韓国 |
| ジョンヨン | TWICE | 韓国 |
| ハニ | EXID | 韓国 |
| アマル | 未定 | 日本 |
JYP練習生のアマルは、2021年夏に開催された大型オーディション番組「LOUD」で合格しデビューが決定しています。
JYPオーディションに合格したら中学校はどうする？
JYPオーディションで最終審査に合格すると練習生となり、日々厳しいレッスンが待っています。
そのため、中学生で合格すると学校に行けないのではと心配な人もいることでしょう。しかし、合格したとしても中学校に行くことは可能です。
なぜならJYPでは成績が悪いと退社させることもあるなど、学業を大事にしているからです。特に練習生においては学力を重視しており、基本的には皆学校に通っています。
そのため、中学生の間は日本でレッスンを受け、卒業後に韓国へ行くことが予想されます。高校は通信制の学校を選ぶことが多いようです。
JYPオーディションを中学生が合格するために必要な3つのスキル
K-POPアイドルになるためには、ダンスや歌の実力が要求されます。具体的にどのようなスキルが必要かを解説します。
①ダンス
アイドル活動するにあたって、ダンスは最重要事項です。
オーディションではヒップホップ、ロック、ポップなどダンスの種類は問われません。
簡単なダンスだと習得が早いですが、審査員はプロで今までに多くのダンスを見ているため、そのダンスのレベルがどれくらいかはすぐにわかってしまいます。
したがって、他の候補者と差別化するためにも難易度の高いダンスに挑戦することをおすすめします。
JYP練習生基礎ダンス
JYPには「JYP練習生基礎ダンス」というダンスがあり、練習生は必ず踊ります。
見た感じではゆったりとした動きで簡単に思うかもしれませんが、ウェーブといった難易度の高い動きが含まれています。
このダンスを練習の一環として取り入れてみてもいいですね。
②ボーカル
ダンスの次にボーカルもオーディションで合格するために重要なスキルです。
ジャンルの指定はないため、邦楽、洋楽、K-POPとどれを歌っても構いません。あなたの魅力が発揮できる曲を選び、日々練習しましょう。
空気半分、声半分
出典：ONCE CAST
JYPには、息と声のバランスを調整する独特の歌唱法があり、J.Y. Parkはこの歌唱法を「空気半分、声半分」と伝えて指導しています。
動画ではTWICEのナヨンとジヒョによる歌唱法の指導、J.Y. ParkからNiziUのアヤカへの指導がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、Mスタではボイトレスクールのおすすめランキングを作成しています。
地域だけでなくオンラインでのボイトレも紹介しているので、チェックしてみてください。
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③韓国語
韓国語が話せた方がオーディションにかける本気度も伝わりますし、練習生になって韓国に移住してからも役立つはずです。
ダンスやボーカル、学校などで忙しいため時間が取れなくても、少しずつでいいので学んでいきましょう。
まずは韓国ドラマやバラエティ、K-POPをきっかけに学習していくと、モチベーションを保ちやすくておすすめです。
オーディションまでに韓国語が完全に身につかなくても、挨拶や自己紹介など基本的な会話はできるようにしましょう。
韓国語の独学方法
独学で韓国語を話せるようになった、さくらさんの動画です。
実際に独学で韓国語を身につけた勉強法がわかりますので、まずは学習の流れを把握しましょう。
JYPオーディションに中学生が受かる3つのコツ
JYPオーディションは応募者も多く、最終審査を突破するのは至難の業です。少しでも合格率を上げるために、ここで紹介する3つのコツを実践しましょう。
①J.Y. Parkが大事にしていることを理解する
JYPの創設者でプロデューサーのJ.Y. Parkは「真実、誠実、謙虚」を掲げるなど、人柄を重要視しています。
「Nizi Project」でもJ.Y. Parkが説明していたため、ご存じの方もいることでしょう。
- 真実：隠すものがない人になれ。どこでも胸を張れるように。
- 誠実：自分との戦い。ダンスや歌など努力を続けることが大事。
- 謙虚：言葉や行動の謙虚ではなく心の謙虚。自分の足りない部分を感じ、周りの長所を見て常に感謝する。
またJ.Y.Parkは「自分自身をとても自由に、ナチュラルに言葉、歌、ダンスで表現できる人材。そんな人材を選びたいです」と語るなど、その人自身の素質を大切にしています。
ダンスとボーカルではテクニックも大事ですが、自分らしさが出せているのかを意識してください。
②体重管理の徹底
アイドルは体型維持が常に求められます。
ただし、極端に細くなる必要はありません。栄養バランスのとれた食事を心がけ、ダンスの練習に取り組むことで健康的な肉体を手に入れましょう。
③写真にこだわる
写真はオーディションの判断材料となるため、一次審査で足切りされないために重要です。
JYPオーディションでは特に写真の指定はありませんが、顔写真と全身写真の2枚を用意しましょう。
JYPはナチュラルさに重きを置いているため、撮影時に着飾りすぎないようにしてください。
具体的には、ナチュラルメイクで体のラインがわかる服装がおすすめです。
JYPオーディションの年齢制限
オンラインオーディションでは年齢、性別、国籍の制限はなく、誰でも受けられます。一方で公開オーディションの場合は、年齢制限が設けられています。
2023年開催の「JYP練習生公開採用第17期オーディション」では、2001年〜2012年生まれという制限があるため、2023年に11歳〜22歳を迎える人が申し込めます。
そのため、中学生であればオンラインオーディションと公開オーディションのどちらにも参加可能です。
練習生になってからデビューするまで2〜5年ほどかかることが多いため、中学生でオーディションを受けておくと10代でのデビューも夢ではありません。
中学生でもJYPオーディションに挑戦してみよう！
今回はJYPオーディションを受ける中学生が知っておきたいことを紹介しました。
JYPオーディションは不合格になったとしても、応募条件を満たしていれば再び応募できます。
韓国で「国民の妹」と呼ばれる歌手のIUはJYPオーディションに不合格だったことがあり、今活躍している人でも落ちることはあります。
そのため、不合格になったとしても決して才能がないわけではありません。
K-POPアイドルになる夢を叶えるために、JYPオーディションに応募してみましょう！
