パワフルな声量と圧倒的な歌唱力をもつ、水樹奈々さんとT.M.Revolutionの西川貴教さんによるコラボレーション曲「革命デュアリズム」(2013)。
迫力のあるサウンドと駆け抜けるような疾走感がとてもカッコいい曲ですね!
- 革命デュアリズムの音域情報
- 革命デュアリズムの特徴
- 革命デュアリズムの音域と似ている曲
- 革命デュアリズムを上手く歌いこなすコツ
張りのある声でカッコよく歌い上げるには、やや難しいかな?と思うかもしれませんが、音域の解説や上手く歌うコツをご紹介していきますね。
またこの曲の醍醐味であるハモリパートについても、上手く歌えるようになる方法をお伝えします。
ぜひ最後まで読んで参考にしていただければ嬉しいです。
「革命デュアリズム」の音域データ
出典元:Spotify公式
曲名 | 革命デュアリズム |
アーティスト名 | 水樹奈々×T.M.Revolution |
リリース年 | 2013年 |
裏声最高音(水樹奈々) | hiE(E5) |
地声最高音(水樹奈々) | hiD(D5) |
地声最低音(水樹奈々) | mid1G(G3) |
裏声最高音(T.M.Revolution) | hiA(A4) |
地声最低音(T.M.Revolution) | mid1G(G3) |
音域レンジ | 高め |
音域指数(T.M.Revolution) | 19 |
音域指数(水樹奈々) | 14 |
革命デュアリズムの特徴
出典元:水樹奈々×T.M.Revolution公式YouTube
人気アニメの声優だけでなく、歌手としても圧倒的な歌唱力と卓越したステージパフォーマンスをもつ水樹奈々さん。
T.M.Revolutionとしてメジャーデビューし、現在も歌手だけでなく俳優、声優、司会など幅広い分野で精力的に活動している西川貴教さん。
そんなお二人がコラボレーションしたこの曲は、2013年アニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」のオープニングテーマになり、この年の日本レコード大賞企画賞を受賞、紅白歌合戦にも出場しています。
またコラボレーション曲として、お二人にとっても代表曲に挙げられるのではないでしょうか。
革命デュアリズムの音域は女性も男性も平均的
一見、難しそうに聞こえる音域ですが、実は女性も男性も、平均音程内の範囲で歌えます。
音域の差もそれほど広くありません。
ただ、全体的に高めの音域が頻出するのと、伸ばすロングトーンの声に高さとパワフルさが必要です。
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革命デュアリズムと音域が似ている曲
革命デュアリズムと近い音域で、コラボ曲としても歌いごたえのある2曲を紹介しましょう。
打上花火/DAOKO×米津玄師
出典元:DAOKO公式YouTube
花火を見ると聞きたくなる、夏の名曲ですよね。
音域的には女性パートが全体的に高めですが、最高音はE♭5までです。
男性パートも平均音程内でハモリもないため、安心して歌えるのではないでしょうか。
切ない夏を思い出すように歌ってみましょう。
STARS/Superfly&トータス松本
Superflyなら音域が高そう?と思うかもしれませんが、女性の最高音はこちらもE♭5、男性もG4までと革命デュアリズムと近い音域です。
しかも声のパワフルさが似ているため、こちらの曲でも張りのある歌声を活かせることでしょう!
明るく、伸びやかな声が似合う1曲です。
革命デュアリズムを歌いこなせる3つのコツ
迫力のあるサウンドに負けない、高音のパワフルな声量が必要な曲です。また男女のハモリパートが複雑に重なるため、音程を上手に取れることも大切です。
ここでは、革命デュアリズムを上手く歌いこなせる3つのコツを紹介しましょう。
- 腹式呼吸を使いのどを開けて声を出す
- ハモリパートを練習する
- キーを調整する
それぞれ詳しく解説していきます。
腹式呼吸を使いのどを開けて声を出す
イントロから男女パートとも地声最高音が出てきます。徐々に盛り上がるため、パンチのある声量も必要です。
同じように高音で伸ばす音が、サビなどに何回も出てきます。
伸びる音にビブラートをかけながら歌うためには、腹式呼吸を使いながら、のどを開けてお腹からしっかりと声を出しましょう。
ハモリパートを練習する
この曲の醍醐味とも言える男女パートのハモリ。うまくいけばカッコよさも倍増しますが、男性パートが特に複雑でつられやすいですね。
そこでおすすめの練習方法があります!
①男性パートだけの音源にあわせて歌う
②どちらも入っている音源にあわせて歌う
③女性パートだけの音源にあわせて男性パートを歌う
この①~③を繰り返し練習することで、徐々に音程が取れるようになってくるでしょう。
キーを調整する
男女パートとも最高音は平均音程内ですが、高い音は出しづらいため、声が弱々しくなってしまいますよね。
パワフルな声量が必要な曲なので、そんな時はキーを1つ~2つ下げてみましょう。
自分の声がしっかりと出る高さにあわせて、歌いやすいキーを探してくださいね。
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革命デュアリズムの音域のまとめ
駆け抜けるような疾走感がとてもカッコいい曲ですが、歌いこなすにはボリュームのある声量と、相当の歌唱力が必要です。
でも、キマるととてもカッコいい曲ですよね。ぜひチャレンジしてみてください!