と尻込みをして憧れていた芸能界への道を諦めたことはありませんか?
今回は芸能活動を近々行おうと考えている方向けに入らない方がいい事務所の特徴や万が一のトラブル時にどんな対応を取れば良いかなどをご紹介していきます。
- 入らない方がいい事務所の特徴
- おすすめの芸能事務所
- 芸能事務所とトラブルになったときの対処法
- 芸能事務所のメリット・デメリット
- 芸能事務所のオーディション情報
Contents
怪しい(危ない)事務所は多い!事務所選びは慎重に!
結論として怪しい芸能事務所はたくさんあります。
才能はあるのに事務所選びで失敗して思うように活動ができないなんて非常にもったいないです。
しかし、しっかりとした知識があればこれは防ぐことができます。
入らない方がいい事務所とは?6つの特徴を解説
結論として入らない方がいい事務所の特徴は6つあります。
- 所属やレッスンにお金がかかる
- 応募方法がスカウトのみ
- 所属芸能人に有名人がいない
- 小規模or個人経営の事務所
- 仕事内容が途中で変わるor希望しない仕事を持ってくる
- 契約書がないor早くサインするように迫る
それぞれ個別にご紹介します。
①所属やレッスンにお金がかかる
所属するときに初期費用やレッスン料を請求してくる事務所は基本的に危険です。
もちろん初期費用はプロフィール写真の撮影等で費用は発生しますので、妥当な金額を請求される場合は大丈夫です。
また、大手の事務所であれば基本的にこのような請求はありません。
見込みがあるタレントなら先行投資したいを考えるのが普通なので、できれば大手の事務所を選びましょう。
ギャラが相場と比べて異様に少ないケースも
自分が働いたお仕事のギャラが少ないと思っていたら事務所にピンハネされていたというケースも少なくありません。
しかし自分のギャラが適正であるかは見極めがとても難しいです。
他の事務所に知り合いがいれば大体の相場を知ることができるので確認してみてください。
また、他事務所に知り合いがいない人は契約書にサインする前に各仕事のギャラはどのようになっているかを必ず確認してください。
②応募方法がスカウトのみ
応募方法がスカウトのみという事務所も怪しいです。
そもそもスカウトでしかタレントが入ってこないということは、人が入らないので基本的に誰でも受け入れるということです。
このようなところは待遇も悪く、まともな仕事ができない可能性が高いです。
所属してから連絡が取れなくなることも
基本的に事務所に所属後は事務所側からの連絡が絶えないものです。
しかし、数か月に1回しか連絡がこないorまったく連絡がこない等がある場合はタレントを育成する気がないのでやめた方が良いでしょう。
おそらく待っていてもよいお仕事はもらえません。
③所属芸能人に有名人がいない
所属事務所に有名人がいないということは自分も有名人になれないということが法則的にわかります。
また大手の事務所に所属していれば実力も知名度もなくても、最初のうちは先輩タレントのバーターでお仕事がある場合があります。
そこから有名になった有名人はたくさんいますので、必ず所属事務所に有名人がいるか、事務所は大手かをチェックしてください。
④小規模or個人経営の事務所
小規模な事務所はできるだけやめておいた方がよいでしょう。
たいていは事務所からお仕事を持ってくる可能性が低いので所属後の活動に大きく影響します。
ただ、一概に小さい事務所はダメというわけではなく、少数精鋭でしっかりとした実績を残しているところはあるのであくまでも可能性の問題で危ないという意味です。
また、芸能事務所は免許や資格がなくても設立できるため個人経営で行っているところはたくさんあります。。
こちらもできるだけ法人化された大手の方が好ましいでしょう。
事務所に暴言やパワハラの過去があったら即アウト
ひと昔は暴言やパワハラはあって当たり前のような風潮がありましたが、今は厳しくなっています。
所属を検討している事務所がある場合、そのような過去があるか必ずネット等でチェックしましょう。
特に2~3年前にパワハラがあったなどの情報がある場合は今もそのような傾向が強いと思われますので注意が必要です。
大手はこのようなパワハラが減ってきて、ほぼ無くなってきていますが万が一という可能性がありますのでチェックを怠ることのないようにしてください。
⑤仕事内容が途中で変わるor希望しない仕事を持ってくる
仕事の内容が変わったり・希望しない仕事を持ってくる場合は危険です。
取ってこれる仕事の幅が狭いということですので事務所の力不足ということがわかります。
また、所属タレント意見を聞き入れない事務所はタレントを大事に扱ってないということがわかりますのですぐにやめることをおススメします。
ヌードやアダルトの仕事を打診されたら警戒
自分からこのような仕事を希望していないにも関わず、事務所側から打診されたら警戒した方が良いでしょう。
断っても無理やり仕事を入れてくるようなら即事務所をやめてください。
また事務所との契約前に必ず仕事内容を確認して予防線を張ることも重要です。
⑥契約書がないor早くサインするように迫る
契約書がない場合は詐欺の可能性が高いです。
正式な契約を結んでないということは事務所側はお給料を支払う義務がないわけですから最悪は未払いになるということもあります。
また、サインを早くするように急かされた場合はこちら側の判断力を鈍らせよう考えている可能性が高いため危険です。
誰でもいいから事務所に入れたいと考えているか、詐欺の可能性が非常に高いです。
じゃあどこの事務所がおすすめ?
結論から言うと大手の事務所がおすすめです。
理由としては、大手の事務所では自分を売り出してくれたり、大切に扱ってくれるからです。
また、大手では多額な請求がされることがなく、トラブルが少なくて済むということがあります。
では大手の事務所とは具体的にどこなのか?は以下にまとめてご紹介します。
- トップコート
- 研音
- トライストーンエンターテインメント
- アミューズ
- ホリプロ
- 太田プロダクション
どれも業界大手の事務所で多くの有名人が所属しています。
これはほんの一部ですのでもっと知りたい方はネット等で個別に調べてみてください。
芸能事務所とトラブルになったときの対処法!過去の事例とともに解説
もし所属している芸能事務所を何らかのトラブルがあったとき、正しい対処法を知っておくことで不利益になることを防げます。
トラブルは起きないのが一番良いのですがリスク管理として知っておいた方が良いです。
【ケース1】事務所から高額な請求があった
レッスン費用やプロフィール写真費用などで多額の請求があった場合ですが、まずはすぐにお金を支払わずに請求内容の詳細を聞いてください。
そして誰か信頼できる人に相談してください。
親や兄弟、友人などでも良いですし、弁護士でも構いません。
また請求が適正なのかわからないと迷った場合でも相談しましょう。
一般的には心当たりなく10万円以上の請求があった場合、不当な請求が疑われるので慎重に判断してください。
【ケース2】契約書へのサインを執拗に迫られた
契約書はすぐにサインせず、必ず一旦持ち帰ってください。
冷静な状態で契約書をチェックしましょう。
また、第三者と一緒にチェックすることもオススメしています。
契約内容が複雑すぎて書いている意味が分からない場合は躊躇せずに弁護士に相談してください。
芸能事務所についてよくある質問
以下では芸能事務所についてよくある質問とその回答をご紹介します。
芸能事務所に入るメリット・デメリットは?
まず芸能活動を行う際にフリーで活動すると芸能事務所に所属するの2種類あります。
しかし大半の人がフリーではなくて芸能事務所に所属します。
ではいったいなぜ芸能事務所は入るのでしょうか?
メリット・デメリットの観点で見てみましょう。
- 一般応募していないオーディションを受けることができる
- バーターでお仕事がある
- 売り込みをしてくれる
- レッスンが手厚い
- マネージメントがついている
- 自由な行動が制限される
- ギャラが事務所に何割か取られる
- やりたくない仕事も振られる
いかがでしたか?
これは事務所により違いがあるので一概にはいえませんがメリットとデメリットを比べてみるとメリットの方が大きいことがわかります。
やはり事務所所属の最大の魅力は事務所が売り込みをしてくれることです。
逆にフリーはそれがありませんので始めのうちに挫折する人が大半です。
事務所所属のデメリットが許容できないという人は初めのうちは事務所に所属し、スキル向上や名前を売ることにして、後にフリーになるという選択肢があります。
大手でオーディションを開催しているところはある?
大手でオーディションを開催しているところはたくさんありますが、オススメはテアトルアカデミーです。
以下にテアトルアカデミーの特徴をご紹介します。
- 全国でオーディションを行っている
- 幅広い年齢層のコースでレッスンができる
- サポートが充実している
- 鈴木福さん
- 谷花音さん
- 小林星蘭さん
以下に公式ホームページを記載しますのでご確認ください。
クリーンな芸能事務所を慎重に選ぼう!
いかがでしたでしょうか。
始めの事務所選びがいかに重要かご理解していただけたと思います。
事務所選びは怖いですが、しっかりとした知識で対処すればクリーンな事務所に入ることができます。
また、自分の所属している事務所が怪しいなどと感じた場合は躊躇せずに親しい人や弁護士に相談してみてください。