
春の歌はスピッツが2005年にリリースした楽曲です。アコースティックギターにのせた爽やかな声や、どこか懐かしい曲調が特徴ですね。音域は高いですが、音程のアップダウンや高音域の歌い方に気を付ければ、上手に歌えるようにかっこいいと思います。
ここでは、そんなスピッツの春の歌の音域情報や上手に歌いこなすコツを解説します。
- 春の歌の音域情報
 - 春の歌の特徴
 - 春の歌の音域と似ている曲
 - 春の歌を上手く歌いこなすコツ
 
ぜひ、最後まで読んで参考にしてください。
春の歌の音域データ
出典元:Spotify公式
| 曲名 | 春の歌 | 
| アーティスト名 | スピッツ | 
| リリース年 | 2005年 | 
| 地声最高音 | hiA(A4) | 
| 地声最低音 | mid1E(E3) | 
| 音域レンジ | やや高め | 
| 音域指数 | 17 | 

春の歌の特徴
出典元:スピッツ公式YouTube
この曲は2005年のアルバム「スーベニア」の収録曲されており、アクエリアスのCMソングにも起用されました。YouTube再生回数は3000万回を超え、スピッツの中でも広く愛されている1曲です。
また映画「3月のライオン」の主題歌として、女性シンガーの藤原さくらさんがカバーしています。
歌詞は意外とシリアスなのですが、ボーカル草野さんの透明感のある歌声は、やがて迎える「春」への希望を感じさせてくれます。
春の歌の音域は高い!
春の歌の音域はmid1E(E3)~hiA(A4)です。最高音のhiAの音は男性ハイトーンの登竜門と言われており、もともと地声の高い人なら原曲キーそのままで歌うこともできるでしょう。
ただ草野さんのような柔らかい声のままでhiAを出すのは、実は難易度が高いのです。難しい場合はキーを2~3つ(♭2~3)下げるといいですね。
また女性の場合、平均音程よりも少し低いため、歌いづらかったらキーを2~3つ上げる(#2~3)といいでしょう。ちなみに、この曲をカバーした藤原さくらさんは、原曲キーそのままの高さで歌っています。
春の歌と音域が似ている曲
hiA(A4)は男性がうまく出せれば、「歌うま」と呼ばれるポイントのキーです。
春の歌と同じく、最高音hiAに設定された曲を2つご紹介しましょう。
スキマスイッチ/全力少年
出典元:スキマスイッチ公式YouTube
スキマスイッチの「全力少年」は聴くだけで勇気をもらえ、この曲をきっかけにブレイクした彼らの代表曲とも言えるでしょう。こちらはストリングスを使っていますが、爽やかで疾走感あふれるサウンドという点では春の歌と似ています。
サビでhiAとやや高めの音域が頻出しますが、勢いにのって全力の笑顔で歌ってほしい曲です!
Vaundy/東京フラッシュ
出典元:Vaundy公式YouTube
地声最高音がhiAの「東京フラッシュ」は、高さも平均的でサビのメロディーも覚えやすく、歌いやすい曲ではあります。ただ、歌声は息を上手に使った綺麗な発声なので、声質まで真似しようと思うとテクニックが要ります。
また少しだるそうに聴こえるお洒落な歌い方も、センスが必要ですね。人気のVaundyの曲を歌いこなせたら、きっとカラオケでも盛り上がること間違いないでしょう。
春の歌を上手く歌いこなす3つのコツ
春の歌は、音域的にはやや高めなのでとても難しいわけではありませんが、草野さんのような柔らかい声で高音域を歌うにはいくつかポイントがあります。
- 音程のアップダウンをマスターする
 - サビの高音でミックスボイスをうまく使う
 - ロングトーンを鼻で響かせる
 
それでは1つずつ解説していきましょう。
春の歌を上手く歌いこなすコツ①
音程のアップダウンをマスターする
サビ直前の「どうでもいいとかそんなことばで汚れた~♪」「こころ今はな~て~♪」で、一気に音程が上がりますね。音程のアップダウンが激しいところです。
音程が上がるところは、まず高い音のほうに合わせてハミングで声を出します。そのままの喉の位置をキープしながら低い音→高い音にスッと上げると、感覚がつかめるでしょう。
春の歌を上手く歌いこなすコツ②
サビの高音でミックスボイスをうまく使う
この曲は出だしは、低めの音域から始まり徐々に高さを上げ、サビで一気に高音域hiAが頻出します。そこで声が弱々しくならないよう、ミックスボイスを使い、草野さんのような声の柔らかさも表現できるといいですね。
ミックスボイスとは名前の通り、地声と裏声をミックスした中間の声です。そのとき、決して力まずに歌うことも忘れずに、自分の喉と相談しながら声を使い分けましょう。
春の歌を上手く歌いこなすコツ③
ロングトーンを鼻で響かせる
サビでは高音域hiAが頻出するのに加え、高音のまま伸ばすロングトーンも何か所か出てくるのが難しいと思うポイントかもしれません。ロングトーンという鼻で響かせる歌い方が出来ると、しっかりとした声量のある声に聞こえます。
口を閉じたハミングで「んー」と歌いながら自分の鼻を触り、ビリビリ震える感じがあると鼻で響いていることになります。喉は開けたまま、最初は低い音程から発声し、徐々に高い音程でも響かせることが出来るといいですね。
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また、ユウ先生は、著名ボイストレーナー「Wonka」さんのYoutubeにもゲスト出演しました。
面白い内容になっているので、ぜひ見てみてください。
引用元:楽な発声製造工場【Wonka】

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春の歌の音域まとめ

この曲は歌いやすい音域ですが、更に良い声質で歌うにはさまざまなポイントがありましたね!
春の歌に合う、ふわっとした柔らかい声が出せるようあなたもチャレンジしてみてください。

											



