

ボカロは今や勢いがあり、ヒット曲が続々と生み出されていますよね。
その勢いあるアーティストのKanariaさんのKINGについて解説をしていきます。
- KINGの音域情報
- KINGの特徴
- KINGの音域と似ている曲
- KINGを上手く歌いこなすコツ
KINGを歌いこなすのは、なかなか難易度が高いですよね。
ここではKINGや似た音域の曲についての解説と、ボカロを歌う時のコツを紹介します。
KINGの音域データ
出典元:Spotify 公式
曲名 | KING |
アーティスト名 | Kanaria |
リリース年 | 2020年8月2日 |
裏声最高音 | - |
地声最高音 | hiG(G5) |
地声最低音 | mid1G(G3) |
音域レンジ | 広い |
音域指数 | 24 |
KINGの特徴
出典元:Kanaria 公式Youtube
2020年17歳でデビューしたKanariaさんの2作目のヒット曲です。
多くのアーティストにカバーされています。
猟奇的なメロディーと歌詞で、テンポは速いです。
KINGの音域は女性では広く高め!男性でも高め!
Bメロまでは女性の低~中音域で歌える音域が中心ですが サビで高音が続きます。
男性は女性ほどではないですが、やはり高く難しめです。
男性も女性もサビは裏声かオクターブ低く、もしくは始めからキーを3~5つ下げると歌いやすくなります。
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KINGの音域が似てる曲
天ノ弱/164
出典元:164 公式Youtube
2014年に配信された164さんの代表曲で、カラオケでも人気の曲です。
テンポはKINGよりは遅いです。サビの急な高音は、裏声らしい音色になっています。
ヴァンパイア/DECO*27
出典元:DECO*27 公式Youtube
2021年に配信されたDECO*27さんの代表曲で、こちらもカラオケで上位に入る人気ぶりです。
KINGと同様、サビで高音域が出てくる難しい曲です。
シャルル/須田景凪
出典元:須田景凪バルーン 公式Youtube
2016年に配信された須田景凪さんの代表曲で、セルフカバー版も話題となりました。
KING同様、テンポが速く、音の跳躍がとても激しいです。
KINGを上手に歌いこなす3つのコツ
- 1文字単位で発音を!
- リズムの精度を高めて!
- 高音域は細いストローをイメージ!
①1文字単位で発音を!
ボカロ曲ならではの無機質さを出すために、言葉をローマ字に変換したような感じで1文字単位で発音しましょう。
滑舌よく歌うことがポイントです。
②リズムの精度を高めて!
リズムはとにかく正確に歌いましょう。
「3文字の単語は均等に3分割」のように機械的に歌うとボカロのよさが出ます。リズムだけの練習も効果的です。
③高音域は細いストローをイメージ!
高音域は苦しい声になりがちですよね。
ボカロにおいては喉を細いストローのような状態を保ち、スピードのある息で歌うと出しやすくなることがあります。
KINGの音域まとめ
KINGの音域は2オクターブと範囲が広く、特に女性にとっては難易度が高い曲です。
ボカロ曲は基本的に難しめですね。ぜひ果敢に挑戦してみましょう。
