女優になるにはどんな方法がある？なり方や人気女優が芸能界入りしたきっかけを紹介！

綾瀬はるかさんや長澤まさみさんなどキャリアのある人から、広瀬すずさんや浜辺美波さんなどの若手まで、ドラマや映画などで多くの女優が活躍しています。

「私もあんなに綺麗で演技も上手な女優になりたい」と憧れる人も多いことでしょう。

今回は女優になる方法について詳しく紹介します。

この記事を読むことで女優になるための行動が明確になりますので、最後までご覧ください！

女優になるにはどうする？女優になる6つの方法

女優になるには大きく分けて6つの方法があります。どの方法で女優になるか検討しましょう。

①芸能事務所に所属する

芸能事務所に所属することは、ドラマや映画で早くデビューしたい人にとっておすすめです。

特に大手事務所であれば、テレビ業界とのつながりが深いため仕事が多く回ってきます。

また仕事のマネジメントも任せられるので、事務手続きなどに気をつかなくて済みます。

このようにメリットが大きいですが、オーディションで合格しなければ事務所へは所属できません。

大手であれば特に競争率は激しいですが、あきらめずにオーディションへどんどん応募してみましょう。

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②劇団に入る

舞台女優になりたいのであれば、劇団に入るのがおすすめです。

日本には大小さまざまな劇団があり、そこからテレビや映画に出演している女優もいます。

通える範囲で活動している劇団があるか、まずは調べてみてください。

気になる劇団があれば、公演を観に行ったり、ワークショップに参加したりしましょう。

③オーディションを受ける

事務所に所属せずとも、作品や役のオーディションが受けられます。

ただし、メインの役はほとんど事務所に所属している女優が優先されるため、基本的には脇役の募集であることが多いでしょう。

したがって、実績作りや経験のために受けてみることをおすすめします。

④養成所に入る

養成所に入ることで演技を基礎から学べます。

そのため、女優になりたいと思ったものの、何もわからなくて不安という人におすすめしたいですね。

実際に養成所で学び、活躍している俳優や女優もいます。

また仕事が忙しくてあまり時間を取れない人でも、週に2〜3回のレッスンであるため始めやすいでしょう。

そして、芸能事務所が養成所を運営している場合が多いため、事務所との関係も作れます。

実力が認められれば仕事をもらったり、事務所に所属できる可能性もあるので、きっかけ作りとしてもおすすめです。

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⑤大学・専門学校で学ぶ

演劇を専門としている大学や専門学校で、演技について学べます。

養成所と違い月曜日〜金曜日まで、毎週5日間レッスンをしたり、演技の知識について習得できます。

その分費用はかかりますが、時間があってみっちり学びたい人にとっては最適といえるでしょう。

また卒業時には事務所のオーディションを受けられる学校もありますので、その点も嬉しいですね。

⑥インフルエンサーとして目立ってスカウトされる

TwitterやInstagram、YouTube、TikTokなどネット上の活動で目立つと事務所にスカウトされることがあります。

スカウトされなくても、フォロワー数が多いことがオーディションを受ける際に武器となります。

そのため、少しずつ自分のアカウントを育てていきましょう。

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女優になりたい中学生・高校生・大学生はどんな進路がある？

女優になりたいと思ったけど、どの学校に行こうかなと悩む人も多いでしょう。

中学生・高校生・大学生・20代以降と年代別で、具体的な進路を解説します。

女優になりたい人の主な進路【中学生】

女優になりたい中学生の主な進路は以下の3つです。

地元の高校であれば、養成所などで演技を学びつつオーディションに挑戦してみることをおすすめします。

演劇を学べる高校いく場合は、大会での実績がある強豪校を選びましょう。強豪校であれば指導者も経験が豊富であるため、しっかりと演技の基礎を学べますよ。

女優になりたい人の主な進路【高校生】

女優になりたい高校生の主な進路は次の4つです。

全国には演劇を学べる専門学校や大学があり、演技に関する知識や実技を学べます。お金と時間に余裕があり、しっかりと演技について深く学びたい人におすすめです。

それ以外の大学に進学する場合は、劇団やサークル、養成所などでスキルを磨いていきましょう。

他の夢もあって女優になりたいか迷っている人にとっては、最適な進路といえます。

そして就職してからでも、劇団や養成所で演技のレッスンを受けながら女優を目指せます。

それでも学生と比べると時間があまり取れないため、お金に余裕がある人は進学がおすすめです。

女優になりたい人の主な進路【大学生】

女優になりたい大学生の主な進路は以下の3つです。

正社員やフリーターの場合は、就業後や休みの日の時間を使って養成所でレッスンを受けることになります。

どちらにしても時間はあまり取れないため、早い段階でオーディションへ合格をしたいですね。

大学院に進学する場合は、女優とは別の夢があることになります。そのため、途中でオーディションに受かった場合は、学費が無駄になってしまうので、あまりおすすめはしません。

女優になりたい人の主な進路【20代以降】

20代以降の社会人から目指す場合は、演技を全くやったことない状態であれば働きながら養成所に通うことをおすすめします。

何も演技を学んでいない状態で、会社を辞める必要性はありません。

少しずつでいいので、能力を上げていきましょう。同時にエキストラでいいため、現場での経験を積んでいきましょう。

大手芸能プロダクションの「ティーアッププロモーション」では、エキストラのアルバイトを募集しています。

働きながらスキルを磨きたい人は応募してみましょう！

人気女優はどうやって芸能界に入った？通っていた高校は？

誰もが知っている人気女優はどのように芸能界に入ったのでしょうか。入った方法や高校はどうしたのかについて紹介します。

①綾瀬はるか

出典：ホリプロ公式サイト

綾瀬はるかさんは、高校1年生のときに友達に誘われて応募した「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞して事務所に入りました。

高校は広島県立祇園北高校に入学し、高校2年生で上京した際に堀越高校のトレイトコースへ編入しています。

②長澤まさみ

出典：東宝芸能公式サイト

長澤まさみさんは、小学6年生のときに母親や友人の勧めで「東宝シンデレラオーディション」に応募するとグランプリを獲得し、芸能界入りしています。

学校は地元の中学校に入学しましたが、中学2年生のときに上京し中野区立第九中学校に編入しています。

その後、高校は堀越高校のトレイトコースへ進学しました。

③新垣結衣

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出典：新垣結衣 公式Instagram

新垣結衣さんは、中学1年生のときに姉の勧めで小中学生向けのファッション雑誌『ニコラ』のモデルオーディションに応募しました。

そしてグランプリを獲得し、モデルとして大活躍した後に女優として活躍しています。

学校は地元沖縄の中学校に通いながら、東京でモデルとして活動していました。中学卒業後に上京し、日出高校(現：目黒日本大学高校)の芸能コースに進学しています。

④吉高由里子

出典：アミューズ公式サイト

吉高由里子さんは、高校1年生のときに原宿で買い物中にスカウトされました。

女優への憧れはありませんでしたが、父親の勧めで事務所に所属してみることにしたようです。

高校は東京都立深沢高校に通っていましたが、その後芸能活動のためか通信制高校に編入しています。

⑤石原さとみ

出典：ホリプロ公式サイト

石原さとみさんは、高校1年生のときに、「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを獲得し、女優となりました。

芸能界に入ってからも勉強と両立させ、通っていた東京の創価高校を卒業しています。

⑥有村架純

出典：フラーム公式サイト

有村架純さんは、高校1年生のときに事務所フラームのオーディションを受けるも不合格になりましたが、合格の条件として「関西弁を直すこと」「2kgダイエットすること」という課題を与えられました。

そしてこの課題をクリアしたため、1年後に芸能界入りしています。

高校は兵庫県立伊丹西高校に通っていましたが、芸能活動のために高校3年生へと上がるタイミングで日出高校(現：目黒日本大学高校)の通信制課程へ編入しています。

⑦吉岡里帆

出典：エーチーム公式サイト

吉岡里帆さんは書道家を目指していましたが、高校3年生のときに、映画『天地明察』エキストラがきっかけで女優を目指すようになり養成所に通い始めます。

その後、京都の大学と東京の養成所を夜行バスで通うという過酷な生活を送ります。

養成所の系列事務所のマネージャーに、社長を紹介してもらい事務所に入れてほしいと直談判したことで、芸能界に入りました。

高校は京都府立嵯峨野高校を卒業し、大学は京都橘大学から上京したときに関東の大学へ編入しています。

⑧松本穂香

出典：フラーム公式サイト

松本穂香さんは高校で演劇部に所属し、いつも主役の座を勝ち取る女の子に対して劣等感を持っていました。

その女の子に女優になりたいと打ち明けられ、女優になられたら自分の気持ちがしんどくなると思い「フラーム」のオーディションに自ら応募して合格しています。

高校は大阪府立東百舌鳥高校で、東京での仕事と両立しながら卒業しました。

⑨浜辺美波

出典：東宝芸能公式サイト

浜辺美波さんは、小学4年生のときに「東宝シンデレラオーディション」に母親が応募し、ニュージェネレーション賞を受賞して芸能界に入りました。

地元石川の中学校を卒業後に上京し、堀越高校のトレイトコースへと進学しています。

⑩広瀬すず

出典：フォスター公式サイト

広瀬すずさんは、中学1年生のときに、姉の広瀬アリスさんのがモデルを務めていた『Seventeen』のイベントを観に行った際にスカウトされました。

その後『Seventeen』の専属モデルオーディションに参加して、グランプリを獲得しています。

学校は地元の静岡の中学校を卒業後、東京のあずさ第一高校通信制課程へと進学しました。

女優に求められる3つの力

女優に求められる重要な3つの力を解説します。身につけるために普段の生活からできることもありますので、ぜひ試してみてください。

①演技力

女優として活躍するにあたって欠かせないのが演技力です。

演技力といっても声の出し方、表情の作り方、身体の動かし方など気を付けるポイントがたくさんあります。

有村架純さんは、デビュー後から撮影の度に起こったことや反省、思ったことを記録する日記を記入していたそうで、合計で10冊以上あるそうです。

演技力を向上させるため、レッスンを受けたりしている中でできたことやできないことを記録してみてはいかがでしょうか。

②観察力

普段から周囲を観察することで、人の性格や行動への理解が深まり、演技に活かせます。

女優で活動するには、さまざまな性格の役を演じなければならないため、人間観察をしておいて損はないでしょう。

吉高由里子さんは、幼少期から天井など一点を見つめるクセがありました。

同様に人を見つめるクセがあったことから、観察力が鍛えられました。今では唇を見ただけで、その人の性格がわかってしまうそうです。

学校や街中で歩いている時、電車に乗っている時など、普段から周囲の人を観察してみましょう。日常の風景を捉えることで、リアリティのある演技につながっていきます。

③コミュニケーション能力

ドラマや映画、舞台などでは、共演者や多くのスタッフによって作品が作られるため、コミュニケーション能力も必要です。

作品ごとに共演者も変わるため、その都度人見知りしていては心が持ちませんし、作品に集中できないでしょう。

たくさん喋らなければならないわけではありませんが、自然にコミュニケーションできるように心がけましょう。

女優の門脇麦さんは人見知りであるため、プライベートで会って数日の人に絶対に言わないようなことを言う努力をしているそうです。

コミュニケーションが苦手な人は、あまり関わったことがない人に話しかけてみるなど、できることからやってみてください。

女優になる準備としてやるべき3つのこと

女優になるために必要な準備を3つ紹介します。後に後悔しないためにも、きちんと進めていきましょう。

①どんな女優になりたいかを決める

女優といっても、ドラマや映画、舞台と活動しているところはさまざまです。

自分がどのような女優になりたいかを決めなければ、どこの事務所や劇団に入るかなどの方針も変わってきます。

どんな女優になりたいのかよくわからないという人は、自分が憧れている女優を思い浮かべてみましょう。

②親に女優になりたいことを言う

未成年であればオーディションを受けるのにも保護者の同意が必要であるため、女優になりたいことを両親に言わなければなりません。

女優として活躍できるのは一握りですので、心配して反対されることもあるでしょう。

きちんと説得できるように以下のポイントはきちんと言えるようにしておきましょう。

今田美緒さんは大学に行かずに女優になると両親に伝えましたが、当初猛反対されたそうです。

それでも、22歳で芽が出ていなかったら考え直すという条件をつけられて許可されました。

どうしても許してくれないと言う場合は、このように何歳までに結果が出なかったら諦めるという条件付きで提案してみてみましょう。

③必要な費用を準備する

女優になろうと思うとお金がかかるため、必要な費用を準備しなければなりません。

オーディションを受けるためには、その都度交通費がかかります。また養成所や大学・専門学校で学ぶにしても、まとまったお金が必要となります。

どのような方法で女優になるかを決め、いくら費用が必要なのかを計算しましょう。

未成年の人は、両親にこれぐらいのお金が必要だけど大丈夫か確認してください

女優になりたい人からのよくある質問

Q.女優になるには顔は可愛いくないとだめ？

女優は顔が可愛くなくてもなれます。

なぜなら、ドラマや映画など作品を作るためには、可愛い人だけでなく、さまざまな個性を持っている人が求められるからです。

あまりにも美形の俳優ばかりだと、そこにリアリティは生まれにくいでしょう。演技を磨くなど、女優としての実力を伸ばしていきましょう。

ただし清潔感は必要であるため、肌や髪のお手入れは欠かさないようにしてください。

Q.女優になるには身長が低くても大丈夫？

女優になるには身長が低くても大丈夫です。

モデルとして活躍するのであれば高身長の方が評価されますが、女優であれば身長が低いことも個性となり、演じる役に活かせます。

実際に低身長でも活躍している女優がいます。

身長の低さは気にせずに、演技力や個性で大きさを感じてもらいましょう。

Q.女優になるのに体重はどれくらいがいい？

身長にもよりますが、ほとんどの有名女優は体重が40kg台といわれています。

そのため40kgが目安になりますが、それ以上あっても平均的な体重の健康的な女性であれば問題ありません。

特に中学生はまだ成長期で栄養が多く必要ですので、極端なダイエットは避けましょう。

Q.女優になるには事務所に所属しないとダメ？フリーでも売れる？

女優には事務所に所属しなくてもなれます。実際にフリーで活躍している女優もいます。

ただし、テレビや映画で主役をやったり、CMに出演するなど売れるためには事務所に所属する必要があります。

なぜなら、このようなメインの役は基本的に事務所に所属している女優に回ってくるからです。

フリーで活躍している女優も、事務所に所属し有名になってから個人で活動している場合がほとんでです。

Q.女優になるには年齢が関係ある？

女優なろうと思えば何歳でもなれるため、年齢は関係ありません。

ただし、芸能事務所のオーディションによっては、年齢制限が決められています。

また有名女優を調べたところ、ほとんどの人が学生のうちに事務所に所属していました。

特にドラマや映画に出演して誰もが知っている女優になりたいという人は、早めにオーディションを受けることをおすすめします。

女優になるために行動しよう！

今回は女優になるための方法について紹介しました。

芸能界の世界は競争が激しく、有名女優となって活躍できるのは一握りです。

それでも焦らずに続けていれば、少しずつ成果は現れるでしょう。

どのような女優になりたいかを決めたり、養成所を調べたりと女優になるためにできることから行動してみてください！