日本人の天才ピアニストを男女10人ご紹介！プロフィールや演奏動画も詳しく解説！

日本にも天才といわれる優秀なピアニストがたくさん活躍しています。

国内だけでなく海外でも注目される、これからのクラシック界を担う日本人のピアニストも。

今回は日本人の天才ピアニストを男性・女性合わせて10人紹介します。プロフィールや演奏動画も詳しく解説いたします。

天才と言われる日本人ピアニストたちの演奏を聞いてみたい人、天才日本人ピアニストに興味があるという人にも参考になる内容でご紹介します。

ピアニストとは？

ピアニストとはピアノを演奏していて、職業として活躍している人です。

ピアニストはクラシック・ポップス・ジャズなど様々なジャンルに存在します。

クラシックのピアニストの多くは小さい頃から音楽教育を受けた人がほとんど。

そのため、天才と言われるピアニストや世界的に有名な日本人ピアニストなどには、ピアノコンクールに出場して実績を積んだ実績があります。

日本人の天才ピアニスト10人をご紹介！

ここで日本人の天才ピアニストを10人ご紹介します。特にクラシック界で有名な方を挙げますので、ぜひ参考にしてみてください。

①辻井伸行

出典：辻井伸行オフィシャルサイト

小眼球症という眼球が成長しない障害をもって生まれた天才日本人男性ピアニストが辻井伸行さんです。

1995年7歳のときに全本盲学生音楽コンクールの器楽部門ピアノの部で第1位を受賞。

2009年にヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでチャン・ハオチェンと共に優勝し、話題になった知名度も高い男性ピアニストです。

日本人として初の優勝を勝ち取り、コンクールのために書かれた新曲で最も優れた演奏に授与されるビヴァリー・テイラー・スミス賞も受賞しました。

出典：Nobuyuki Tsujii Official Channel

②反田恭平

出典：毎日新聞

「最もチケットが取れないピアニスト」として活躍中の天才日本人男性ピアニストが反田恭平さんです。

2021年10月にショパン国際ピアノコンクールで第2位を受賞しました。

日本人の受賞は内田光子さん以来51年ぶり2人目で、歴代最高位です。

2018年にはジャパン・ナショナル・オーケストラという管弦楽団を立ち上げ、代表取締役社長兼CEOを務めています。

出典：反田恭平 - Kyohei Sorita -

③牛田智大

出典：JAPAN ARTS

生後すぐに父親の転勤で移り住んだ上海で、3歳からピアノを始めた日本人ピアニストが牛田智大さんです。

小学生のころからショパン国際ピアノコンクールなどで多くの賞を受賞。

史上最年少として多くの受賞歴をもつ天才日本人男性ピアニストの1人です。

2012年「リヒテンシュタイン展」のテーマ曲を作曲したことでも知られています。

出典：UshidaTomoharuVEVO

④清塚信也

出典：清塚信也OFFICIAL SITE

テレビ番組への出演で周知度の高い日本人男性ピアニストが清塚信也さんです。

5歳からピアノを習い始め、2000年に第1回ショパン国際ピアノコンクール in ASIAで第1位、2005年に日本ショパン協会主催ショパンピアノコンクールで第1位など、華々しい受賞歴からも天才ぶりがうかがえます。

ドラマ「のだめカンタービレ」や映画「神童」では吹き替え演奏を担当。

ドラマの音楽や編曲も担当し、マルチに活躍している天才ピアニストの1人です。

出典：清塚信也 Official「きよりんチャンネル[決]」

⑤内田光子

出典：チケットぴあ

内田光子さんは桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室に通い、12歳でヨーロッパに渡りウィーン音楽院に入学した日本人女性ピアニストの1人です。

1970年にショパン国際コンクール第2位を受賞。順位は日本人歴代最高位です。

2011年・2017年にグラミー賞も受賞し、日本人史上初の2度の受賞でも話題に。

国内外で活躍する日本人天才女性ピアニストとして世界的にも有名な存在です。

出典：Chopin Institute

⑥上原彩子

出典：JAPAN ARTS

上原彩子さんは音楽大学卒業歴のない日本人女性ピアニストです。活躍するピアニストの中で、音大卒業していないという経歴は特徴的。

2002年第12回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門で優勝しました。女性が受賞したのは初、日本人としても初の快挙です。

現在は東京藝術大学音楽学部早期教育リサーチセンター准教授、名古屋音楽大学の特別客員教授を務めています。

出典：Japan Arts Corporation

⑦小林愛実

出典：ぶらあぼ

3歳からピアノを始め、7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューした天才女性ピアニストが小林愛実さんです。

幼少期から活躍する日本人女性ピアニストとして有名に。また、2021年のショパン国際ピアノコンクールでは第4位を受賞しています。

2023年1月1日に最もチケットが取れないピアニスト反田恭平さんとの結婚・妊娠を発表したことでも話題になった女性ピアニストです。

出典：Chopin Institute

⑧金子三勇士

出典：JAPAN ARTS

6歳から単身でハンガリーに留学し、祖父母の家からバルトーク音楽小学校に通った日本人男性ピアニストが金子三勇士さんです。

1997年・2000年に全国連弾コンクールで優勝、2001年には全国ピアノコンクールで優勝しています。

東京音楽大学ピアノ演奏家コースを首席で卒業。

2019年には映画「蜜蜂と遠雷」でマサルの吹き替え演奏を担当しています。

出典：Miyujik Official

⑨藤田真央

出典：JAPAN ARTS

藤田真央さんは3歳からピアノを始め、全日本学生音楽コンクール小学生の部で優勝した天才男性ピアニストの1人です。

2019年にチャイコフスキー国際コンクールで第2位、2017年に第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝など、国内外問わず多くのコンクールで受賞。

2019年に映画「蜜蜂と遠雷」で風間塵の吹き替え演奏を担当しています。

出典：Japan Arts Corporation

⑩角野隼斗

出典：角野隼斗 Hayato Sumino Official Website

角野隼斗さんは東京大学在学中にピティナ・ピアノコンペティションで特級グランプリを受賞。その後、ピアニストとして活動を始めた天才日本人男性ピアニストの1人です。

ピアノ教室を開催していた母親に、3歳からピアノの指導を受けていたという経歴があります。

2019年には所属していたサークルの先輩とPenthouseを結成し、キーボードを担当。

ドラマの主題歌にも抜擢されている今注目のバンドです。

出典：Cateen かてぃん

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さらに海野先生が明るく話してくれて、楽しみながらピアノの弾き方や知識を学ぶこともできます。

まとめ

世界や日本国内で活躍する日本人ピアニストは、幼少期から才能を開花させた天才肌のピアニストが数多くいらっしゃいました。

クラシックのピアノを幼少期から習得し、国際大会で受賞し話題になったり、映画やドラマの吹き替え演奏でも活躍していたり。天才日本人ピアニストの活躍は華々しい印象です。

天才的な才能はなくても、ピアノを弾けるようになると楽しいもの。

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