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高い声が出ない 練習方法
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高い声が出なくなっちゃった!なんでだろう…

カラオケで歌おうと思ったら高い声が出ない、そんな経験ありませんか?

どうして高い声が出ないのか、その原因や対処法について解説していきます!

✔この記事でわかること
  • 高い声が出ない原因
  • 高い声が出ないときの対処法・治し方
  • おすすめのボイススクール

高音が出なくなった原因は?声がかすれるときに考えられる理由5つ!

高音が出なくなってしまった原因について、考えられる理由について解説していきます。

①年齡(加齢)によるかすれ

加齢によって声がかすれ、低くなっていくことがあります。これは特に女性に多く当てはまります

なぜ女性は声が低くなるの?

女性の声が加齢で低くなる理由として、ホルモンバランスの変化が原因としてあげられます。

男性ホルモン・テストステロンの比率が上がることで、声帯が伸び、声が低く変化してしまいます。

②高い声を出していなかった

筋肉は使っていなければその分衰えます。

声帯も同じで、高い声を出さずに声帯の筋肉を使っていなければ、高い声を出す力が衰えてでなくなってしまいます

③高い声の出し過ぎによる疲労

高い声を出しすぎても、声は出なくなってしまいます。

無理やり高音を張り上げるようなことを続けていると、発声をする筋肉が偏ってしまいます

声帯の高音を出す筋肉だけが発達し偏ってしまうと、声帯の他の筋力が衰えてしまいます。

その結果、バランスが崩れてしまい高音を出すことにも支障が出てしまいます。

④風邪やポリープ、機能性発声障害などの病気

これらに当てはまらない場合、風邪やポリープ・機能性発声障害などの病気も考えられます。

風邪で声が出ない場合は気づくことができる人も多いと思いますが、ポリープや機能性発声障害はどんな症状なのでしょうか?

声帯ポリープについて

声帯ポリープの症状として、声がれ・発声時の喉の違和感・発声が続かないなどがあります。

声帯を酷使することが主な原因で、不眠により声帯が腫れる・水分不足による声帯の乾燥・喫煙や多量の飲酒による声帯への負担が原因としてあげられます。

声帯ポリープのセルフチェックとして

①口をとじて鼻から息を吸う

②「あー」とひと息で何秒間声を出し続けられるか測る

これで15秒以上出し続けられない人は、声帯に何かしらの問題があるかもしれません。

機能性発声障害について

機能性発声障害には、精神的ショックが原因におこる心因性失声症、声帯の使いすぎや筋肉が緩むことでおこると考えられている音声衰弱症などがあります。

これらの症状を感じたことがある人は、病気により高い声が出なくなっているのかもしれません。

⑤変声期(声変わり)の時期

声変わりとは、声帯そのものが成長により大きく・長くなることで音程が下がることです。

声変わりには個人差がありますが、特に男性は大きな変化が起こるため高い声が出なくなります。

変声期も高校生になるころには落ち着く人が多いです。それまでゆっくり待つのが良いでしょう。

高い声が出なくなったときの対処法と治し方6つ!

では、高い声が出なくなったらどうすればよいのでしょうか?

その場合の対処法や治し方について紹介していきます!

①エッジボイスで声帯筋を鍛える

エッジボイスとは、声帯を閉じて「あ」に濁点がついたような音を発音する声のことです。

エッジボイスを練習することで、声帯を閉じるときに使われる閉鎖筋が鍛えられて、喉に負担をかけずに伸びやかな高音を発声することができるようになります。

②腹式呼吸をする

高音を出すには、胸を使った胸式呼吸ではなくお腹を使う腹式呼吸が大切です。

腹式呼吸をすることで、お腹をしっかり使って体や声を支えることができるため、高音を伸びやかに安定して出すことができます。

③リラックスする

声を出すには、体も喉もリラックスさせることが大切です。

体のストレッチをすることで、筋肉の緊張をほぐし、血流を良くして体を温めることで高音も出しやすくなります。

表情筋のストレッチを行ったり、先ほど紹介したエッジボイス喉のリラックス効果があるため有効です。

④ミックスボイスを練習する

ミックスボイスとは、ミドルボイスとも呼ばれている地声と裏声の中間の声で、地声の力強さと裏声の高音域を出すことのできる声の出し方です。

ミックスボイスを出すには、声帯を締めて裏声で出し、その声を鼻腔共鳴で鼻に響かせる必要があります。

裏声を出す、喉を締める、鼻に響かせるとステップを踏みながら練習していくことで、ミックスボイスができるようになります。

ミックスボイスを使うことができれば、高音域も力強い声で安定して出すことができます。

⑤ファルセットを練習する

ファルセットとは裏声の一種で、声を吐いた息にのせるようにして発声するやり方です。ファルセットを使うことで、優しく暖かい歌声になります。

ファルセットの練習には、ハミングやリップロールで喉をリラックスさせ、息を吐きながら優しく発声することを意識するのが大事です。

ファルセットが使えるようになることで、高音を優しく伸びやかに発声することができるようになります。

⑥病気が原因かもしれない場合は病院へ!

声帯ポリープや機能性発声障害が疑われる場合は、病院に行くのが一番です。

すこしでも喉に違和感を感じた時は、病院に行って診察してもらうようにしてください。

高い声を出せるようになりたいならボイススクールがおすすめ!

高い声が出るようにする対処法や治し方はわかったけど、うまくできない… そんな方もいるのではないでしょうか?

そんな時はボイススクールに通うと良いでしょう!

おすすめのボイススクールについて紹介していきます。

おすすめのボイススクール①
ロアボイス

Rore Voiceでは、高音の発声に特化した科学的なボイストレーニングを行う事ができます。

メイン講師も現役のハイトーンシンガーであり、プライベートレッスンや自主練のサポートなど、その人に合った練習方法で手厚くサポートしてくれます。

入会金 なし
レッスン料金 7,800円(60分)
オンライン対応

 

 

 

おすすめのボイススクール②
シアーミュージック

SHEER MUSICは、全国100校舎以上展開しているため、好きな場所でレッスンを受けることができます。

JPOP・洋楽・R&B・アニソン等それぞれのジャンルに対応した講師がいるため、自分の求める歌を目指して練習することができるのも魅力です!

入会金 2,200円
レッスン料金 5,000円(45分)
オンライン対応 ×

 

 

おすすめのボイススクール③
アバロンミュージック

Avalon Music Schoolは、Amazonの音楽書部門で1位になった「Avalon公式ボイストレーニング本」を出版していて、話題のレッスンをそのまま受講することができます。

フレックス制で自分のスケジュールに合った練習を行う事ができるなど、柔軟な対応をしてくれるため、忙しい人にもおすすめです!

入会金 なし
レッスン料金 4,800円(45分)
オンライン対応

 

 

高い声が出なくなった原因まとめ!

高い声が出ない 練習方法

高い声が出なくなった原因として、年齡・高い声を出していなかった・高い声の出しすぎ・病気・変声期の5つがあるとわかります。

改善するために、この記事でとりあげた6つの対処法やボイススクールをうまく活用してみてください!

 

 

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