「かっこよく紅を歌ってみたいけど、自分に歌えるのかな」
このように思っている方は少なくないのではないでしょうか。
『紅』はとてもかっこいい曲で、X JAPANのToshlさんのように歌ってみたいと憧れますよね。
しかし、実際に歌ってみると高音が多く、歌うのがとてもつらいこともしばしば。
そこで、この記事ではX JAPANの『紅』(1989)の音域を表や画像を用いてわかりやすく解説します。
記事を読むことで、『紅』を歌うときのコツがわかり、より歌いやすくなります。
- 『紅』の音域
- 『紅』の特徴
- 『紅』と音域が似ている曲
- 『紅』を歌うときのコツ
Toshlさんのようにかっこよく歌いたい方はぜひ最後までお読みください。
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Contents
紅の音域データ
出典元:X JAPAN公式
曲名 | 紅 |
アーティスト名 | X JAPAN |
リリース年 | 1989年 |
裏声最高音 | hiA#(A#4) |
地声最高音 | hiD#(D#5) |
地声最低音 | mid1D#(D#3) |
音域レンジ | 高め |
音域指数 | 25 |
紅の特徴
出典元:Yoshiki公式YouTube
『紅』は日本のロックバンドX JAPANが1989年にリリースした3作目のシングルです。
メジャー1作目のシングルでもあり、X JAPANのなかで最も有名な曲のひとつと言えます。
最近では音楽の教科書にも掲載されていて、『紅』の人気の高さがうかがえます。
ゆったりとした前奏からの疾走感のあるメロディが特徴で、カラオケで歌うととても気持ちのよい一曲です。
また、音域がとても高く、ボーカルのToshlさんのハイトーンが輝く一曲でもあります。
紅の音域は男性では高め!
『紅』の音域は高めで、男性にとっては歌うのが大変な楽曲となっています。
その理由は、『紅』の地声最高音はhiD#(D#5)と男性にしてはかなり高いためです。
一般男性の地声最高音は平均してhiA(A4)ほどなため、地声で『紅』の最高音を歌うにはかなりの歌唱力が要求されます。
地声で『紅』を歌い切るには、ボイストレーニングをして練習を重ねる必要があるでしょう。
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紅の音域が似ている曲
『紅』の音域は、地声最低音がmid1D#(D#3)で、地声最高音はhiD#(D#5)になっています。
ここでは、そんな『紅』と音域がにている3曲をご紹介します。
HOWEVER/GLAY
出典元:GLAY公式YouTube
『HOWEVER』は、日本のロックバンドGLAYが1997年にリリースした楽曲です。
GLAYのなかでも最も人気な曲のひとつで、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
地声最低音がmid1E(E3)、地声最高音がhiD(D5)と、音域が『紅』より少し狭いです。
また、『紅』のように最高音が頻出しないため、『紅』に比べると歌いやすい曲と言えます。
C.h.a.o.s.m.y.t.h./ONE OK ROCK
『C.h.a.o.s.m.y.t.h.』は、日本のロックバンドONE OK ROCKが2007年にリリースした楽曲です。
地声最低音がmid1D#(D#3)、地声最高音がhiD#(D#5)と、『紅』と同じ音域になっています。
『紅』に比べてテンポがゆっくりなため、『紅』はテンポが速くてつらいと感じた方はぜひ挑戦してみてください。
Say Anything/X JAPAN
出典元:X JAPAN公式YouTube
『Say Anything』は、X JAPANが1991年にリリースした楽曲です。
地声最低音がmid1G#(G#3)、地声最高音がhiD#(D#5)と、『紅』と音域がとても似ています。
リズムがゆっくりなので、『紅』はテンポが速いと感じた方や、X JAPANが好きな方はぜひ挑戦してみてください。
紅を上手く歌いこなせる3つのコツ
『紅』は音域が高く、テンポも速いため、歌いこなすのが難しい楽曲です。
とくに高音の部分は男性には難しく、歌いこなすには無理なく高音を出せるようになる必要があります。
そこで、ここでは『紅』を歌いこなせる3つのコツをご紹介します。
『紅』を歌ったけど、なかなか高い音が出せない方はぜひ試してみてください。
- 鼻で声を響かせて声を前に出す
- 裏声を使う
- キーを変える
鼻で声を響かせて声を前に出す
『紅』のように地声で高音を出す楽曲では、「鼻腔共鳴」を意識して歌いましょう。
鼻腔共鳴とは、鼻腔(びくう)という鼻の奥にある空間で声を響かせることを言います。
鼻腔共鳴をすることで、高音が出やすくなる上、声量も大きくなりやすいです。
鼻で声を響かせる感覚に慣れてきたら、声を前に出すように意識してみましょう。
声を前に出すことで、地声の太い声を保ったまま高音を出せるようになります。
「鼻で声を響かせること」と「声を前に出すこと」、この2つを意識して歌うことで『紅』をより歌いやすくなります。
裏声を使う
『紅』を地声で歌いきるのは難易度が高いです。
そのため、地声は厳しいと思ったら、裏声で歌うのがおすすめです。
地声のような力強さはなくなってしまいますが、裏声だときれいに高音を出しやすいため、より歌いやすくなります。
地声で高音を出そうと力むと、喉を痛めてしまう原因にもなるので、つらいと思ったときは無理せずに裏声を使ってみましょう。
キーを変える
上記の方法でも歌うのが難しいと感じたら、キーを変えて歌ってみましょう。
男性の場合、まずはキーを3~4つほど下げた状態で歌ってみてください。
歌いやすいキーを探して、『紅』を気持ちよく歌いましょう。
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紅の音域まとめ
ここまで、『紅』の音域や、歌うときのコツなどについてお伝えしてきました。
『紅』はX JAPANの代表曲とも言える楽曲で、幅広い方に聞かれています。
しかし、歌うときの難易度は高く、歌いきるには練習が必要です。
この記事で紹介したコツを試しながら、『紅』をかっこよく歌えるようにしましょう。
最後までお読みくださりありがとうございました。