ペットボトルでボイトレができる？効果とやり方を紹介！注意点やストローなどを使うやり方も！

ボイトレは歌を上達させるために欠かせません。

ペットボトルを活用したボイトレは、すぐに用意できるので家での練習におすすめです。歌声を安定させるために重要な腹式呼吸を強化できます。

今回はペットボトルを活用したボイトレの効果とやり方を紹介していきます。

さらに注意点やストローなどを使うやり方も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください！

ペットボトルでボイトレができる？2つの効果を紹介！

どの家庭にもあるペットボトルを使えば、家で簡単にボイトレができます。ここでペットボトルを活用したボイトレの効果を2つ紹介していきます。

①肺活量を鍛えられる

横隔膜を動かす筋肉を強くすると肺が大きく膨らむので、一度に取り込める空気量が増えます。

肺活量を鍛えれば、ロングトーンを安定させたり、歌声の種類を変えることが可能に。

息継ぎをしなくても長いフレーズが歌えるようになり、声量のコントロールもできて歌声が安定します。

②腹式呼吸ができるようになる

歌うことにおいて腹式呼吸はとても大事。

腹式呼吸とは息を吸うときにお腹を膨らませて、息を吐くときにお腹をへこませる呼吸法です。

深く息を吸うには、胸式呼吸よりも腹式呼吸の方が良いです。

腹式呼吸で歌えるメリットとは

腹式呼吸で歌えるようになると、呼吸のコントロールがしやすくなります。

呼吸をすることで声帯に空気を送り、声帯が振動して歌声になります。

さらに音程をしっかり合わせられたり、歌の強弱をつけられるメリットも。

したがって腹式呼吸は大事なポイントになります。

ペットボトルを活用したボイトレのやり方

では早速ペットボトルを活用したボイトレのやり方を紹介していきます。

①ペットボトルを用意する

まずは空のペットボトルを用意してください。

初めてやる方は500mlの簡単につぶせるペットボトルを使いましょう。

慣れてきたら硬めのペットボトル、1Lや2Lのペットボトルに変えてみてください。

②息をゆっくりと大きく吐ききる

ペットボトルを持ったら、息をゆっくりと大きく吐ききります。

一気に吐ききるのではなく、なるべく一定の量を長く吐き続けましょう。

これ以上息を吐きだせないくらいまで息を吐いてください。

③ペットボトルをくわえて息を吸う

息を吐ききったら、ペットボトルをくわえて容器内の空気を吸いましょう。

腹式呼吸がしっかりできていると、ペットボトルがボコボコと音を立ててつぶれていきます。

ペットボトルがつぶれない時は、一度口から離して腹式呼吸だけで練習してみましょう。

しっかりお腹を使えているか、手を当てて確認してみるといいです。

ペットボトルを活用したボイトレの注意点

ペットボトルを活用したボイトレは手軽ですが、気をつけなければならない点があります。

①酸欠に気をつける

ペットボトルを活用するボイトレでは多くの空気を吸って吐くので、酸欠の状態になってしまう場合もあります。

ボイトレ中に頭がクラクラしたり、頭痛がしたらすぐに中止をして体を休めてください。

②数回ずつ行う

先ほどの酸欠にも繋がりますが、1回やるだけでも多くの息を吸って吐くことになります。

肺活量を鍛えたいからといって、何度もやり続けるのはやめましょう。

無理のない回数で行うようにしてください。

ペットボトル以外でもボイトレはできる？身近なものでできるを3選紹介！

ペットボトル以外にもボイトレで活用できるものがあります。ここでは皆さんの家にもある身近なものを3選紹介していきます。

①ストロー

ストローを口で固定するようにくわえ、その状態のまま息を吸って吐きます。

ストローの口は細いので、空気が集中して通常の呼吸よりも強い圧力が必要に。

したがって、必然的に呼吸方法が腹式呼吸になっていきます。

②ティッシュ

ティッシュを1枚用意したら、両手で顔の前に持ってきます。

持ってきたら、勢いをつけて短く息を吐いてください。

ティッシュの下がまっすぐなびいた状態になるようにしましょう。

何度も繰り返すことで、横隔膜など呼吸に使う筋肉を鍛えられます。

③割り箸

喉を開いた状態で発声を練習するには割り箸がおすすめです。

割り箸を横向きにして口にくわえたまま、「アー」と発声します。次に割り箸を外した状態で「アー」と発声します。

割り箸をくわえた時とそうでない時の喉の開き具合や声量に差が出るのが分かるでしょう。

歌うと喉を痛めてしまう方は、割り箸をくわえた発声練習を重ねていき、喉を開く感覚を覚えていってください。

ペットボトルのボイトレと併用するとおすすめなボイトレ2つ！

ペットボトルを活用したボイトレと併用してやってほしいボイトレを2つ紹介していきます。

どちらも家でできるボイトレなので、ぜひやってみてください！

①ロングブレス

ロングブレスは一定量の息を長く吐き続けることで、腹式呼吸を強化する方法です。

姿勢を正して鼻から息を吸い、口から吐きだします。なるべく一定量の息を長く吐き続けるようにしましょう。

吸った息は歯と歯の隙間からスーッと吐き出すのがポイント。

最初は10秒、20秒で始めていき、慣れてきたら1分を目標にやってみてください。

②ドッグブレス

ドッグブレスは息を吐くための練習で、口を開けて「ハッハッハッ」と短く鋭い呼吸をする方法です。

正しい姿勢で、息の量を一定に保つ意識をしましょう。

こちらも横隔膜を鍛えられるので、腹式呼吸を上達させます。

呼吸ができるようになったら、声をつけたり、音階をつけるなど応用していってください。

もっと歌を上達させたい人にはボイトレ教室もおすすめ！3選紹介！

「もっと歌を上達させたい！」「独学のボイトレでは不安・・・」という方にはボイトレ教室に通うのもいいでしょう。

ここではおすすめのボイトレ教室3選を紹介していきます。

おすすめのボイトレスクール①
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