人気記事
カラオケ 採点 種類

エム
エム
カラオケ採点コンテンツごとの項目種類を知って高得点を狙いたい!

カラオケ機器には、自分の歌声を点数によって評価してくれる採点コンテンツがあります。

しかし、採点の際には点数をつけるための項目が多数あり、カラオケ機器によって種類も異なります。

そこで今回はカラオケ採点コンテンツごとの項目種類や、高得点が狙えるコツなどを解説していきます。

✔この記事でわかること
  • DAM「精密採点DX-G」の仕組みについて
  • JOYSOUND「分析採点マスター」の仕組みについて
  • カラオケで高得点が狙いえるコツ
  • 高得点が出やすい曲を男女別でご紹介
  • おすすめボイトレ教室

Mスタ編集部
Mスタ編集部
同じカラオケ機器でも採点方法が異なるので、しっかり把握し高得点を狙えるコツを掴みましょう。

あわせて読みたい!

【DAM】採点シリーズ「精密採点DX-G」の仕組み

提供元:カラオケDAM

カラオケDAMの採点コンテンツ「精密採点DX-G」の仕組みをご紹介していきます。

DAMではこれまで、さまざまな採点コンテンツが登場し、その度に精密さもアップされてきました。

カラオケDAMの採点方法を解説していくので、高得点を狙いたい方はぜひ参考にしてみてください。

【DAM】精密採点DXによる採点システム

提供元:カラオケDAM

カラオケ機器で有名なDAMには、採点が行える「精密採点DX」というコンテンツがあります。

DAMは1973年からシリーズ化されているカラオケ機器で、これまでさまざまな採点コンテンツを立ち上げてきました。

年代 カラオケ採点コンテンツ
1995年 カラオケオーディション
2003年 精密採点
2007年 精密採点2
2010年 精密採点DX
2015年 精密採点DX-G

精密採点DXでは音程・表現力・安定性・表現力・リズムの5つで採点が行われており、それぞれを合わせると100点満点となるよう採点してくれます。

最近ではテレビ朝日系番組「関ジャニの仕分け∞」やテレビ東京系の「THEカラオケ☆バトル」などでも使用され、その精密さから番組をさらに盛り上げているコンテンツです。

①音程

精密採点DXの音程では、画面上部に理想の音程バーが表示され、音程の一致の割合ごとに色が変わるのが特徴です。

虹色が90%〜100%の一致率、金色が80%〜、赤色が70%〜、青色が60%〜となっています。

さらに虹色に表示されると「スゴイ!」とも言われるのでモチベーションが上がり、自信へと繋がります。

歌唱終了後は精密採点により音程正確率が表示され、100%に近ければ総合的な高得点も期待できるでしょう。

②表現力

表現力の項目では、抑揚・こぶし・しゃくり・フォールの回数によって加点されます。

さらに表現力の中で抑揚が最も重要視されているため、高得点を狙いたい方は抑揚のテクニックを身につけておきましょう。

声量の強弱で抑揚をつけることができますが、慣れないうちは声の調節が難しいのでマイクワークなどを利用してみるのもおすすめです。

例えばAメロはマイクを少し離し、サビに向かって徐々にマイクを近づけるなど行ってみると、簡単に抑揚をつけることができます。

③安定感

安定感とは、主にしっかりロングトーンが行われているかを見極める項目であり、正しい音程でブレずに音を伸ばせるかが重要になります。

ロングトーンを行う際には、必要な部分だけをまっすぐ伸ばし、後半はビブラートをかけるなどをすると自然な歌い方になります。

また、喉に負担がかかった状態で歌うと声にブレが生じてしまう恐れがあるため、安定感のある声を出したい場合は喉を締めるけない歌い方を意識しましょう。

④ビブラート

ビブラートも加点対象となりますが、精密採点DXでは1秒以上のビブラートでないと評価の対象になりません。

また、採点の際にはビブラートの幅や速さも表示されるので、自分が出したビブラートの状態を把握することもできます。

さまざまな歌で採点を行い、曲ごとにビブラートの幅や速さを使いこなせているかも判断してみましょう。

しかし、高得点を狙いたい方は遅めのビブラートの方が有利ということも覚えておきましょう。

⑤リズム

精密採点DXではリズムも加点項目として取り入れられていますが、得点としては影響が少なめのテクニックです。

しかし、テンポに合わない歌い方をしてしまうと減点されてしまうので、流れている音楽のリズム隊(ドラムやベース)の音を聞くようにしましょう。

それでもテンポが上手く取れないという方は、ボイトレ教室に通うなど音楽の知識が豊富な方からアドバイスを受けることもおすすめします。

【JOYSOUND】採点シリーズ「分析採点マスター」の仕組み

提供元:JOYSOUND

JOYSOUNDの採点コンテンツ「分析採点マスター」の仕組みについて解説していきます。

JOYSOUNDでは採点を行ってくれるだけでなく、歌が上手に聞こえるポイントや解説も行ってくれる採点コンテンツです。

項目ごとに点数分けがされているので、自分がどの項目を重点的に伸ばせばいいかも把握することも可能です。

ぜひ参考にし、カラオケで高得点を狙いましょう。

【JOYSOUND】分析採点マスターの採点システム

提供元:JOYSOUND

JOYSOUNDには「分析採点マスター」のコンテンツがあり、カラオケにて採点を行ってくれます。

分析採点マスターの項目では、音程・安定感・抑揚・テクニック・ロングローンの5つの項目があり、それぞれの点数分けをJOYSOUNDの公式サイトにて公表されていました。

分析採点マスター項目 点数
音程 40点
安定感 30点
抑揚 15点
テクニック 5点
ロングトーン 10点
それぞれのテクニックを身につけ、高得点を狙いましょう。

①音程

JOYSOUNDの採点コンテンツでも得点配分が多い項目は音程です。

画面上部に音程バーが表示され、自分が出した音が正確に評価されると加点されます。

JOYSOUNDでは表示されているページの1部の音を外しても減点にはなりませんが、多くの場所で±1/8半音を超えた音程になると減点されてしまうので注意しましょう。

音程を合わせるのが苦手といる方は、最初のうちはガイドメロディを参考に歌ってみることをおすすめします。

②安定感

JOYSOUNDの安定感もDAMと一緒で、伸ばす際にブレがないかが重要になります。

伸ばすところはしっかりと伸ばし、ビブラートへ繋げましょう。

さらに声の大きさを思いのまま変えれるようになれば、余裕のある発声を出すことができるので高得点を狙えるようになります。

③抑揚

抑揚とは、曲の展開に合わせて声に強弱をつけると加点へと繋がる項目です。

静かなAメロなら弱く歌い、サビや最後には盛り上がりを見せるために強く歌うなど展開ごとに変化させてみましょう。

しかし、強弱に気を取られてしまうと音程や安定感に影響が出る可能性もあるため気を付ける必要があります。

抑揚は採点において15点と、それほど高くない項目ではありますが、しっかりと抑揚を身につけるとどんな曲でも高得点を狙えるようになるでしょう。

④テクニック

テクニックは、こぶし・しゃくり・ビブラートの3つからなる項目です。

✔テクニックの3つの項目
  • 演歌だけでなくポップスにも使われる「こぶし」
  • 本来の音程に向かってすくい上げるように歌う「しゃくり」
  • ロングトーンを揺らして表現する「ビブラート」

こちらも点数的には少ないですが、しっかりと身につけておきましょう。

⑤ロングトーン

ロングトーンは、声を伸ばす際に安定しているかが重要となっていきます。

ただ伸ばすだけでなく、音程の意識を忘れずブレないように伸ばしてみましょう。

その他にも、ロングトーンが続かず息継ぎをしてしまうと減点となってしまうので、肺活量も必要となっていきます。

高得点を狙いたい方は、最後まで伸ばしきることを意識して歌ってみましょう。

カラオケ採点で高得点を狙うコツ

カラオケで高得点を狙うコツについて解説していきます。

✔カラオケで高得点を狙う3つのコツ
  • ガイドメロディをしっかり聞く
  • マイクを持つ位置によって音質も変わる
  • 苦手なポイントも徹底的に練習

この3つを解説していくので、今の平均採点点数よりもアップさせたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

①ガイドメロディをしっかり聞く

カラオケ採点の際に高得点を狙いたい方は、しっかりとガイドメロディを聞きながら歌ってみましょう。

音程をしっかりと合わせると高得点へ繋がるので、伴奏と共に流れているガイドメロディを参考にしてみることをおすすめします。

さらに、歌詞を覚えてからカラオケ採点を行ってみると、ガイドメロディを聞きながら音程バーの確認も同時に行うことができるのでおすすめです。

②マイクを持つ位置によって音質も変わる

マイクは握り方によって収録されにくい場合があります。

マイクヘッドのマスキングされている部分は握らないようにしましょう。

また、マイクの持ち方はただ持つだけでなく抑揚を付ける際にも活用できます。

静かな音楽の流れの際にはマイクを離し、サビパートになるにつれてマイクを近づけるようにしましょう。

③苦手なポイントも徹底的に練習

好きな歌でも苦手なポイントやフレーズが出てくる場合があります。

苦手だと思う音程・動き・リズムを見つけ、徹底的に練習するようにしましょう。

音程を合わせるのが苦手な方は、ガイドボーカルを参考に歌ってみたり、チューナーを利用して音程の確認を行ってみてください。

また、ビブラートの仕方や早口のパートなど、本家アーティストに近づけた歌い方を目指したい方は、YouTubeの歌い方解説動画なども参考にしてみましょう。

高得点が出やすい曲を男女別でご紹介

カラオケにて高得点が出やすい楽曲の特徴は次の通りです。

✔カラオケで高得点が出やすい楽曲の特徴
  • 音程の上下が少なく、音程が取りやすい楽曲
  • リズムが一定で、ゆっくり目のテンポの楽曲

カラオケ採点を行った際、最も採点配分が大きい項目は「音程」なので、音程の上下が激しくなく、自分の音域にあった楽曲を選ぶようにしましょう。

また、リズムが一定でテンポもゆっくりな楽曲だと自然と音楽の動きに乗れるのでおすすめです。

極端ではありますが、童謡や唱歌などをイメージしながら好きなジャンルの楽曲を探してみましょう。

カラオケで高得点を狙いたいならボイトレ教室がおすすめ!

カラオケでさらに高得点を狙いたい方は、ボイトレ教室もおすすめです。

初心者の方や趣味で歌を楽しんでいる方、さらにプロの歌手を目指している方までたくさんの方がボイトレ教室を利用しています。

カラオケで高得点が取れるようにサポートしてくれるボイトレ教室を3つご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

Mスタ編集部
Mスタ編集部
オンラインレッスンを行っているボイトレ教室もありますよ。

おすすめボイトレスクール①ロアボイス

ロアボイスは、初心者に優しくさらに最短期間でミックスボイスやハイトーンボイスの実現をサポートしてくれるボイストレーニング教室です。

カラオケで高得点が取りたいと考えている方や、喉が枯れる歌い方を改善したいと思っている方など、さまざまな悩みに対応したレッスンを行ってくれます。

講師の方は現役ハイトーンシンガーで、レッスンを行っている時間帯だけでなく自主練でもしっかりと身に付くボイトレを教えてくれます。

科学的なアプローチと、1人1人にあったオリジナルのカリキュラムを用意してくれるので、最短3ヶ月でレベルアップを実感できるでしょう。

入会金 無料
レッスン料金 7,800円 (60分)
対象レベル 初心者/趣味
音楽ジャンル JPOP・ロック・洋楽・アニソン等
オンライン対応 対応◯
無料体験 体験あり

おすすめボイトレスクール②シアーミュージック

シアーミュージックは、基本的な発声から呼吸法、さらに歌の表現力まで鍛えてくれる大手ボイトレスクールです。

JPOPや洋楽はもちろん、アニソンやR&Bなどさまざまなジャンルの講師が在籍しており、生徒自ら選ぶことができます。

さらにシアーミュージックは、レコード会社と直結しているためプロとしてデビューするチャンスも豊富

気軽に参加できるイベントも多数用意しているので、初心者からプロ志望の方まで楽しみながらスクールに通うことができるでしょう。

入会金 2,200円
レッスン料金 5,000円 (45分)
対象レベル 初心者/趣味/プロ志望
音楽ジャンル JPOP・ロック・洋楽・アニソン等
オンライン対応 対応×
無料体験 体験あり

おすすめボイトレスクール③アバロンミュージックスクール

アバロンミュージックスクールは、全国に13校も開校している本格ボイトレスクールで、Amazonの音楽書部門1位にもなったオリジナル公式ボイトレ本を元に指導を行ってくれます。

プロが使用する音楽機材なども多数揃っているため、高音質のレコーディングレッスンが可能。

また、オンラインレッスンにも対応しているため、自宅にいながらプロの講師に指導をしてもらうこともできます。

発表ライブや人気プロデューサーのセミナーなども随時開催しているので、まずは無料体験レッスンから試してみてはいかがでしょうか。

入会金 無料
レッスン料金 4,800円 (45分)
対象レベル 初心者/趣味/プロ志望
音楽ジャンル JPOP・ロック・洋楽・アニソン等
オンライン対応 対応◯
無料体験 体験あり

カラオケの採点種類まとめ

カラオケ 採点 種類

今回はカラオケ採点コンテンツごとの項目種類や、高得点が狙えるコツをご紹介していきました。

主なカラオケ機器のDAMとJOYSOUNDは、採点のポイントも異なるので仕組みをしっかりと把握しておきましょう。

また、高得点を狙うために必要なコツや選曲、ボイトレ教室などにも注目し、今までよりもさらにカラオケを楽しみましょう。

おすすめの記事