back numberと言えば「ラブソング!」ですよね。なかでも片思いや失恋を描いた歌が多く、その切ない歌詞とハイトーンのボーカルに、沢山のキュンや共感を集めている大ヒットロックバンドです。
そんなback numberの楽曲の中では珍しく、水平線は若い世代へ向けた「正しさ」や「悲しさ」を描いている曲で、背景となった物語も有名です。
- 水平線の音域情報
- 水平線の特徴
- 水平線の音域と似ている曲
- 水平線を上手く歌いこなすコツ
水平線については、物語を理解することも上手く歌うコツへと繋がってきますよ!
back number 「水平線」の音域や歌い方のコツを深め、切なく歌い上げちゃいましょう。
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Contents
水平線の音域データ
出典元:Spotify公式
曲名 | 水平線 |
アーティスト名 | back number |
リリース年 | 2020年8月18日 |
裏声最高音 | hiC(C5) |
地声最高音 | mid2G(G4) |
地声最低音 | mid1D(D3) |
音域レンジ | 低い(他曲に比べ) |
音域指数 | 22 |
水平線の特徴
最初に書きましたが、この曲の誕生には特別なバックボーンがあります。
2020年、コロナ禍の影響により開催が中止となってしまったインターハイ。開催地は、back numberの出身地でもある群馬県でした。インターハイの運営担当だった一人の高校生が、メンバーへ向けて送った一通の手紙をきっかけに、水平線は制作されました。
急ピッチで制作された楽曲は、本来のインターハイ開催日であった2020年8月18日に合わせ、YouTubeでミュージックビデオが電撃配信されたのです。その後、2021年に配信リリース。
配信のみでの発表であったにも関わらず、ミュージックビデオの総再生回数はわずか2年で1.7億回を超えるという驚異の大ヒットとなりました。
2023年1月発売のアルバムにいよいよ初収録となり、これからますます耳にする機会も増えそうですね。
水平線の音域は男性では平均的
水平線の音域は、back numberの他の楽曲に比べると、男性にも女性にも歌いやすい音域となっています。
音域自体が広すぎず、地声域は男性の平均音域内です。
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ラストサビの転調でキーが2つ上がりますが、裏声が多用されている曲のため、地声でカバー出来ない高音域を裏声で歌っても、違和感があまりありません。
逆に、高音域が得意な人なら、全体のキーを上げるという方法で、低音を歌いやすくすることが出来ます。
水平線と音域が似ている曲
水平線と同じように、一般男性の音域範囲内で歌うことが出来、テンポも緩やかな曲として、次の2曲を挙げてみたいと思います。
米津玄師/パプリカ
Foorinという小中学生ユニットが歌い一躍ヒットした歌ですが、米津玄師がリアレンジしてセルフカバーをしています。
出典元:米津玄師公式YouTube
和風なアレンジが印象的なこの曲は、地声最低音から地声最高音、裏声最高音に至るまで、音域は水平線とほぼ同じなんです。
地声と裏声が入り混じるといった特徴もよく似ています。併せて練習するしてどちらも習得してしまいましょう。
DEEN/このまま君だけを奪い去りたい
90年代懐かしのヒットナンバーですね。静かな雰囲気のラブソングです。
出典元:DEEN公式YouTube
SNSでのリバイバルヒットを気に、2022年に過去のミュージックビデオがYouTubeで公開され、今も色褪せない曲です。
ハイキーですが男性でも出しやすい音域で、ゆったりした曲調の割に歌詞の文字数が多いため、テンポ良く歌うことが出来ます。
水平線を上手く歌いこなせる2つのコツ
- 声の変化を丁寧に
- 歌詞の情景をイメージする
裏声が多用されているため、地声との切り替えが多くなるので、その部分を丁寧に発声するようにしましょう。
ハイトーン部分で、少し声を擦るように歌うのも、ボーカルの清水さんぽさの出るポイントです。
また、メロディの構成がシンプルなため、ただ歌っていると単調になりがちです。上下の音域がゆったりとしているので、メロディやリズムの大事なポイントはしっかり押さえるように歌って下さい。
あとは、曲の生まれた経緯等も思い浮かべながら、歌詞の情景をイメージし、感情を載せながら歌うと、自然と壮大な雰囲気へと持っていくことが出来ますよ。
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水平線音域のまとめ
back numberの曲としては、音域も無理なく、とても練習がしやすい曲です。裏声を上手に使うことで、原曲キーでも歌うことが出来ます。水平線の攻略から、是非、他のback numberの楽曲へもチャレンジしてみて下さい。