
Butter-Flyは和田光司さんがリリースした「デジモンアドベンチャー」の主題歌として有名なアニソンです。
カラオケの定番曲ですよね。上手く歌いこなすには「音程を合わせる」「アクセントを付けて歌う」などいくつかポイントがあります。
この記事では、和田光司さんのButter-Flyの音域から特徴、上手く歌うコツを解説していきます。
Contents
Butter-Flyの音域データ
出典元:Spotify公式
| 曲名 | Butter-Fly |
| アーティスト名 | 和田光司 |
| リリース年 | 1999年 |
| 裏声最高音 | hiB(B4) |
| 地声最高音 | mid2G#(G#4) |
| 地声最低音 | mid1C#(C#3) |
| 音域レンジ | やや高め |
| 音域指数 | 22 |

Butter-Flyの特徴
出典元:AnimeloSummerLive公式YouTube
Butter-Flyは、和田光司さんのメジャーデビュー曲として1999年にリリースされました。アニメ「デジモンアドベンチャー」のオープニング曲として起用され、和田さんにとってはブレイクのきっかけになる代表曲と言えるでしょう。
アニソンランキングでは現在でも必ず上位をマークし、国内外のアニソンファンにとっても絶大な人気を誇る1曲です。和田さんの力強くも優しい歌声に、初代デジモンを観てファンになったという方も多いのではないでしょうか。
Butter-Flyの音域は男性ではやや高め
Butter-Flyの音域は男性では平均~やや高めになっています。
サビには地声最高音のmid2G#が頻出するため、この高さが歌いにくい男性はキーを1~2つ(♭1~2)下げることをおすすめします。ただ、地声最低音mid1C#がさらに低くなるため、どちらが歌いやすいかは人それぞれとなるでしょう。
Butter-Flyを上手く歌う2つのコツ
一見歌いやすそうに感じる曲ですが、上手く聴こえるように歌うには、いくつかポイントがあります。
- 音程のアップダウンに上手くあわせる
- ミックスボイスを習得する
音程の合わせ方や、和田さんが使いこなしている色々な発声法について、詳しく解説していきましょう。
①音程のアップダウンに上手くあわせる
Butter-Flyを始めて歌う人は、その音程の激しいアップダウンに驚くかもしれません。サビを気持ちよく歌いたいところですが、音程の合わせ方は練習が必要です。
音程が取りづらいときの練習は、口を閉じたハミングで一音一音ゆっくりと当てながら歌います。喉の当てる感覚を覚えておきましょう。できるようになってきたら、徐々にテンポを速くして挑戦してみてください。
また、アクセントを付けて歌うと、平坦な歌い方にならずテンポに乗ってかっこよく歌うことができます。和田さんがどこにアクセントが付いているか歌い方をよく聴いて真似してみましょう。
②ミックスボイスを習得する

ミックスボイスを使わないとどうしても張り上げたり、逆に裏返ったりしてしまいます。習得することによって高音をより楽に出すことができ、地声と裏声の一本化が可能になります。
「頼りないつばさでも~♪」
青色の部分をスムーズに切り替えることができたら、サビも締まってそてもかっこよく歌えますよ。
練習方法は、ミックスボイス特化のボイトレのユウ先生が動画に載せていたので、参考にしてみてください。
出典元:Yuユウ公式YouTube
さらに詳しく知りたい方は、下記の記事でミックスボイスの出し方について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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| 入会金 | なし |
| レッスン料金 | 7,800円 (60分) |
| 対象レベル | 初心者/趣味 |
| 音楽ジャンル | JPOP・ロック・洋楽・アニソン等 |
| オンライン対応 | ⭕ |
| 無料体験 | ⭕ |
| 住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目1-4 |
メイン講師のユウ先生は現役のハイトーンシンガーで、スクールの公式Instagramで自身の歌ってみたやボイトレ情報を発信しています。

また、ユウ先生は、著名ボイストレーナー「Wonka」さんのYoutubeにもゲスト出演しました。
面白い内容になっているので、ぜひ見てみてください。
引用元:楽な発声製造工場【Wonka】
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Butter-Flyと音域が似ている曲
Butter-Flyの音域mid1C#(C#3)~hiB(B4)としている2曲を紹介します。
曲調がそれぞれ全く違いますが、お互いの曲をレベルアップさせるために練習するのも良いのではないでしょうか。
RADWIMPS/DADA
出典元:RADWIMPS公式YouTube
2011年にリリースされたこの曲は、それまでのRADWIMPSのイメージからガラッと変わった、ラップ調のロックナンバーになっています。他の穏やかな恋愛ソングとは一線を画し、攻撃的に畳みかけるような歌い方が特徴です。
音域はButter-Flyと同じですが、高速テンポにのって歌いこなすには、相当高い技術が必要ですね。逆にこちらを歌いこなせれば、Butter-Flyも歌いやすいと感じるでしょう。
秦基博/鱗(うろこ)
出典元:秦基博公式YouTube
「鱗(うろこ)」は秦基博さんのセカンドシングルとして2007年に発売されました。その後、時を経て2021年に「THE FIRST TAKE」で自身のギター弾き語りによる一発撮りに挑戦し、再び大きな話題となりました。
伸びやかで優しい秦さんの歌声は、いつ聴いても人の心に訴えかける魅力がありますね。
Butter-Flyの音域まとめ

Butter-Flyの音程はやや高めで、歌うのにそれほど難しいわけではありませんが、和田さんの歌声を聴くと「さすがプロ」と思わずにいられません。
アニソンとして人気のこの曲を歌えたら、盛り上がること間違いなしでしょう。



