「千本桜」といえば、社会現象を巻き起こした国民的ボカロ曲ですよね。カラオケでも上位にランクインしていますが、歌いこなすには少し難しい曲ですね。
ここではそんな人気曲「千本桜」の音域の特徴や上手く歌えるコツを解説していきます。
- 千本桜の音域情報
- 千本桜の特徴
- 千本桜の音域と似ている曲
- 千本桜を上手く歌いこなすコツ
千本桜の音域データ
出典元:Spotify公式
曲名 | 千本桜 feat.初音ミク |
アーティスト名 | 黒うさP |
リリース年 | 2011年9月17日 |
裏声最高音 | - |
地声最高音 | hiE(E5) |
地声最低音 | mid1G(G3) |
音域レンジ | 高い |
音域指数 | 21 |
千本桜の特徴
出典元:WhiteFlame公式YouTube
2011年に作曲され、CMソングの起用や歌舞伎界とのコラボ、多くの歌手によるカバーなど話題を呼ぶ作品となりました。
疾走感があり、日本らしさを感じる名曲です。
千本桜の音域は女性でも男性でも高め!
女性では音域が広く、サビは高めです。高音がきつい時は、キーを1~2つ下げると歌いやすいです。
男性では実音だと高すぎるので、オクターブ下げて歌うか、キーを調整するのがおすすめです。
ここに文字を入れるfa-arrow-circle-right
千本桜の音域が似ている曲
千本桜に近い音域で、同じく上級者向けの曲を3つ紹介します。
ハルジオン/YOASOBI
出典元:YOASOBI 公式YouTube
2020年小説「それでも、ハッピーエンド」を原作に作曲されたヒット曲です。サビの音の跳躍が激しく、裏声も出てきます。千本桜よりはテンポは遅いです。
イノチミジカシコイセヨオトメ/クリープハイプ
2008年にリリースされたアルバム曲で、カラオケでも人気です。男性なのに女声に近い音域を地声で歌っています。アップテンポで疾走感ある曲です。
炎/LiSA
出典元:LiSA 公式YouTube
2020年映画「鬼滅の刃」無限列車編の主題歌で、「紅蓮華」に次ぐ国民的ヒット曲です。テンポはゆっくりですが、技術と表現力が求められる歌です。
千本桜を上手に歌いこなす3つのコツ
リズムが速く、音域が広い千本桜を歌いこなすコツを紹介していきます!
- 音の跳躍は、音程を正確に!
- 速いリズムは、転ばないように!
- 最後の高音は、お腹で支えて!
①音の跳躍は、音程を正確に!
例サビ「♪千本桜ー よるニまぎレ」のように音が飛ぶ所は音程がブレやすいですよね。
正しい音程をつかむには、キーボードかカラオケの採点機能を使って、自身の音程が正しいかチェックしながら歌う練習がおすすめです。
②速いリズムは、転ばないように!
例Bメロ「♪環状線を はしり抜けて」のように速いリズムは意識しないと転んでしまいがちです。
滑舌をはっきりとさせ、1拍を4等分した16ビートにぴったりはめて歌いましょう。
③最後の高音は、お腹で支えて!
例サビ終わり「♪打ち上げろーー」は高音域で声が苦しくなりがちですよね。
コツは、お腹で息をしっかり支え、声が細くならないようにしましょう。
音域を広げたいならボイトレもあり!
「最近の曲は高くてカラオケで上手く歌えない...」
「好きな歌が歌えるように音域を広げたい!」
独学でボイトレするのも良いですが、やはりプロの第三者に見てもらった方が成長スピードは圧倒的に速いです。
ここでは、Mスタが特におすすめするボイトレスクール2選を紹介します。
Rore Voice (ロアボイス)
高音・ミックスボイス特化を歌っている新時代のボイトレスクール。
感覚だけでなく、科学的なアプローチで生徒様1人1人に合ったカリキュラムを作ってくれます。
代表のユウ先生はInstagram、TikTokでもボイトレ情報を発信しています。
東京の吉祥寺のスタジオでレッスンをしていますが、オンラインの受講も可能です!
無料体験を実施しているので、気になる方はぜひ試してみてください!
- とにかく高音が上手くなりたい!
- ミックスボイスを習得したい!
- 他のボイトレでは効果が出なかった
シアーミュージック
あのしらスタさんがアンバサダーをしている業界最大手のシアーミュージック。
全国に校舎があり、入会したらどの校舎でも利用できるのがいいですね!料金もリーズナブルで、ボイトレ以外に楽器のレッスンもあります。
講師が歌ってみたなどを配信しているYoutubeは大人気!
シアーミュージックも無料体験を実施しているので、気になる方はぜひ試してみてください!
- 初心者だけどボイトレを受けてみたい!
- 安い値段でボイトレを受けたい!
- アクセス重視でボイトレを選びたい!
千本桜の音域まとめ
千本桜の音域は女性は広く高め、男性では高すぎるので工夫が必要です。
歌うコツは、音程とリズムの正確さに磨きをかけ、高音域の声をしっかり出し切ることです。
難しい曲ではありますが、練習を積み重ね疾走感を楽しみましょう!