どこか懐かしさを覚えるイントロから始まる曲です。
優しい気持ちにもなれますね。
音楽の教科書に掲載され、幅広い年代から愛されている名曲です。
スピッツはほかにも「チェリー」と「ロビンソン」が教科書に掲載されています。
もはや国民的バンドといっても過言ではありません。
- 空も飛べるはずの音域データ
- 空も飛べるはずの特徴
- 空も飛べるはずの音域と似ている曲
- 空も飛べるはずを上手く歌いこなすコツ
曲の音域や特徴を知ることにより、より曲の理解が深くなり上手く歌えるようになります。
どこに低音、高音が登場するのか、何に気を付けたら良いのかを解説しますのでぜひ、最後まで読んでくださいね。
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Contents
空も飛べるはずの音域データ
出典元:HMV
曲名 | 空も飛べるはず |
アーティスト名 | スピッツ |
リリース年 | 1994年 |
裏声最高音 | - |
地声最高音 | hiA(A4) |
地声最低音 | mid1G(G3) |
音域レンジ | やや高め |
音域指数 | 15 |
空も飛べるはずの特徴
出典元:スピッツ公式YouTube
1994年に8枚目のシングル曲として発売され、その2年後の1996年に長瀬智也主演のドラマ「白線流し」の主題歌として起用され大ヒットしました。
今ではスピッツを代表する曲の1曲です。
スピッツは1991年にメジャーデビューした4人組のロックバンドで、透明感のあるボーカルの歌声と随所に登場するアルペジオが特徴とも言えますね。
空も飛べるはずの音域は男性ではやや高め!
空も飛べるはずはすべて地声で歌われており音域はmid1G(G3)からhiA(A4)です。
男性の平均的な音域からすると低音は余裕がありますが、高音が出るかで出ないかの壁とされるhiAですので音域はやや高めですね。
ミディアムテンポで歌いやすい速度ですが、音程がよく飛びますので難易度は高めの分類に入るのではないでしょうか。
地声最低音はAメロ、Bメロ、サビ、地声最高音はサビに登場します。
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空も飛べるはずと音域が似ている曲
空も飛べるはずと音域が似ている曲を紹介します。
hiAを出す練習、レパートリーの追加などの参考にしてみてくださいね。
DA PUMP / if…
出典元:DA PUMP公式YouTube
【音域】mid1G#(G#3)からhiA(A4)
2000年に発売された初期のDA PUMPを代表する人気曲です。
ゆったりとしたテンポですが、2番のサビの後にラップが登場します。
ポルノグラフィティ/ハネウマライダー
【音域】mid1F#(F#3)からhiA(A4)
ポカリスエットのCM曲としても有名な曲です。
ポルノグラフィティらしいリズムと言葉数が詰まった歌詞、なんといっても難所はサビに出てくるhiAのロングトーンですね。
かなり難易度は高いです。
藤井風/何なんw
出典元:藤井風公式YouTube
【音域】mid1A(A3)からhiA(A4)
今や人気歌手の仲間入りをはたした藤井風のデビュー曲です。
アップテンポなかっこよい曲で、これがデビュー曲なのかと衝撃を受けます。
おしゃれですがリズムが難しく、難易度は高めといえますね。
空も飛べるはず上手く歌いこなせる2つのコツ
音程が飛び、やや高めの高音が登場するこの曲を上手く歌うための3つのコツを紹介します。
- 低音は音が下がりすぎないように注意する
- サビは上手くブレスをして高音を出す
- 裏声を使う、またはキーを下げる
ぜひ参考にしてみて下さい。
①低音は音が下がりすぎないように注意する
歌い始めからすぐに音程が飛び地声最低音が登場します。
音程が上から下へ下がる場合、音程が下がり気味になりがちです。
音は下がるのですが、音程が上に上がっている気持ちで歌うと低音も出やすく、歌いやすいかと思います。
また、曲の流れがブツブツと切れてしまわないよう、滑らかに歌うよう心掛けましょう。
②サビは上手くブレスをして高音を出す
サビの部分は地声最低音と最高音のどちらも登場します。
一番聞かせたい部分ですので強めに歌いたいサビですが、高音を連発しますのでパワーがなくなってしまうかもしれません。
ブレスを素早くこまめに入れて、力強さをキープしてみてください。
力強くと言っても、力まないよう注意が必要です。
③裏声を使う、またはキーを下げる
高音が厳しい場合は裏声を使っても不自然には聞こえないと思います。
また、キーを下げるのも一つの手です。
低音は余裕があると思いますので、下げても問題ないでしょう。
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空も飛べるはずの音域のまとめ
空も飛べるはずは音域はやや高め、音程が飛びますので難易度は高めの曲です。
女性にはそのままでも歌えそうなキーですね。
低音が厳しければキーを上げてみてください。
リズムは難しくありませんので自然に優しい気持ちで歌うと良い思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な音楽ライフを送る手助けとなれば幸いです。